VC・資金調達

OpenAIとAnthropic、AIモデル販売から自社製品化へ戦略転換か

OpenAIとAnthropic(アンソロピック)は7月31日(現地時間)、AIモデルの販売戦略を転換する可能性が指摘されました。これまでAPI経由で主要モデルを提供してきた同社らは、今後は自社製品にモデルの知能を組み込む方向への軸足移動が示唆されています。背景には、GoogleやMeta、SpaceX(スペースX)などの参入による競争激化でAIモデル単体の価値が低下し、利益が製品とその提供インフラに集中する市場の変化があります。

VC・資金調達

イーロン・マスク氏のボーリング・カンパニー、200億ドル評価額で資金調達を報道

イーロン・マスク (Elon Musk) 氏率いるボーリング・カンパニー (The Boring Company) は2026年7月25日(現地時間)、評価額200億ドルで40億ドルの資金調達ラウンド実施に向けた交渉に入っているとThe Wall Street Journalが報じた。この評価額は、同社の2022年時点の評価額である57億ドルから大幅な増加となる。

ベンダー・製品

xAI、Grok 4.6の初期プレトレーニング完了を報告 2週間以内に2兆パラメータモデル公開へ

xAI(エックスエーアイ)は2026年7月24日(現地時間)に公開された記事によると、同社のAIモデルGrok 4.6(グロック4.6)の初期プレトレーニングが、7月20日から27日の週に完了する見込みであると報じられた。Grok 4.6のパラメータ数は2兆(2T)とされ、これはGrok 4.5の1.5兆パラメータから増加している。xAIはGrok 4.6を今後2週間以内に公開する見込みで、Elon Musk氏によると「1.5Tモデル(Grok 4.5)をあらゆる面で上回る」という。さらに、Grok 4.7(グロック4.7)はGrok 4.6の公開から約4週間後にリリースされる予定である。

ベンダー・製品

Anthropic、「Claude Fable 5」を7月7日からクレジット課金制へ移行

Anthropic は2026年7月4日(現地時間)、生成AIモデル「Claude Fable 5」の提供方法を7月7日以降変更すると発表した。同日以降、Pro、Max、Team、および一部のEnterpriseプランにおける同モデルの週次利用制限での提供を終了し、使用量クレジットによる課金制に移行する。同社は、今回の変更は一時的な措置であり、容量が確保でき次第、標準プランでの提供を再開する方針を示している。

VC・資金調達

スペースXのカーソル買収が過去最大、米スタートアップM&A支出は記録的ペース

スペースX (SpaceX) は6月25日(現地時間)、AIコーディングツール開発のCursor とその親会社アニースフィア (Anysphere) を600億ドルで買収した。クランチベースニュース (Crunchbase News) が同日報じた。この買収は過去最大のスタートアップ取引となり、2026年の米スタートアップM&A(合併・買収)支出を記録的なペースで押し上げている。これまでの支出総額は少なくとも119.8億ドルに達しており、2025年の記録を上回る見込みだ。

VC・資金調達

スペースX、公開市場初日に株価急騰 時価総額2.4兆ドル超え

スペースX (SpaceX) は6月15日(現地時間)、公開市場での初日に株価を大幅に上昇させ、IPOの勢いを維持した。同社の株価は月曜日に14%以上上昇し、時価総額は2.4兆ドルを超え、世界のトップ10企業の一角を占めるに至った。しかし、この高い評価を維持するには、将来の計画を具体的なプロジェクトへと転換し、実際の顧客と収益を獲得することが課題となると見られている。

VC・資金調達

SpaceXが史上最大のIPO実施、評価額2.1兆ドルに到達

SpaceXは2026年6月12日(現地時間)、新規株式公開(IPO)により、終値で2.1兆ドル(約330兆円)の評価額に達しました。これはIPO時の1.77兆ドルから上昇したもので、同社史上最大の公募となりました。同社は昨年約50億ドルの損失を計上し、ロケット打ち上げ事業も依然として黒字化していない状況です。

ベンダー・製品

GoogleがSpaceXと計算資源で月額9.2億ドル契約

Googleは6月5日(現地時間)、SpaceXとの間で計算資源の利用に関して月額9億2000万ドルを支払う契約を締結したと、techcrunch.comが報じた。この契約は2026年10月から2029年6月まで続き、約11万基のNVIDIA GPUを含む各種コンポーネントへのアクセスを確保する。SpaceXは5月下旬にも、Anthropicと月額12億5000万ドル規模の同様の契約を発表している。

ベンダー・製品

アンソロピック、Claude利用制限を大幅増強 SpaceXと計算資源で提携合意

アンソロピックは2026年5月6日(現地時間)、生成AIモデル「Claude」の利用制限を引き上げたことを発表した。これは、宇宙開発企業SpaceXとの計算資源に関する新たな提携合意による計算能力の増強を背景としている。これにより、同社はSpaceXのColossus 1データセンターの計算能力へアクセスし、Claude Codeのレート制限を倍増、ProおよびMaxアカウントのピーク時間制限を撤廃するとともに、Claude OpusモデルのAPIレート制限を大幅に引き上げた。

VC・資金調達

Stratechery、AI推論の新分類を提案 マスク氏動向と米中関係を深掘り解説

テック業界分析媒体Stratecheryは2026年5月15日(現地時間)、AIコンピューティングの新たな分類、イーロン・マスク氏関連の複数動向、および米中関係の現状分析を報じた。同媒体は、AI推論に人間が関与しない「エージェンティック推論」が将来的に市場規模で重要になると指摘。AnthropicとxAI間の計算資源取引や、マスク氏とOpenAIの訴訟についても触れた。また、米大統領の北京訪問を巡る米中関係の力学についても詳細な見方を示した。

ベンダー・製品

xAI、プロ向けコーディングAI「Grok Build」ベータ版を発表、競争が激化

xAIは2026年5月14日(現地時間)、プロのソフトウェアエンジニアリングおよび複雑なコーディング作業を支援する新たなコーディングエージェント「Grok Build」の初期ベータ版をリリースした。この製品は、AnthropicのClaude Codeなど既存の競合製品に対抗するものとして市場に投入される。現在、「Grok Build」ベータ版は、月額300ドルを支払うSuperGrok Heavyサブスクライバー限定で提供されており、早期のフィードバックを通じて製品の改善が図られる見込みだ。

VC・資金調達

Stratechery、AnthropicとxAIの提携を分析 マスク氏に提言

テクノロジー業界分析サイトStratecheryは2026年5月12日(現地時間)、AnthropicとxAIの間で報じられた提携に関する分析記事を公開した。同サイトはこの取引を「衝撃的だが驚くには値しない」と評価し、イーロン・マスク氏が自身の企業ではなく、他企業へのサービス提供により注力すべきであるとの見解を示した。AI分野における戦略的な動きと、マスク氏の事業ポートフォリオに関する考察が展開されている。

VC・資金調達

Cerebras、AI推論用チップ需要高まりでIPO価格・規模引き上げへ

AIチップメーカーのCerebras Systemsは2026年5月11日(現地時間)、新規株式公開 (IPO) における発行株数と価格を引き上げる見込みだと報じられた。AI向け半導体需要が急増するなか、同社株への強い需要が背景にある。AIの演算処理はこれまでグラフィックス処理ユニット (GPU) が中心だったが、将来的には訓練から推論まで、より多様なハードウェア構成が求められるとの見方が示されている。

リサーチ・論文

アンソロピック、xAIと「コロッサス」契約 環境懸念残るデータセンター利用

アンソロピックは5月6日(現地時間)のCode w/ Claudeイベントで、スペースX (SpaceX) / xAIとの間でコロッサス (Colossus) データセンターの全キャパシティを利用する契約を締結したと発表した。このデータセンターは環境記録に問題があり、大気浄化法 (Clean Air Act) の許可や汚染管理装置なしでガスタービンを稼働させていたとされる。一部では空気品質の低下に関連する入院増加との関連も指摘されている。

リサーチ・論文

米政府、AIモデル公開に事前抑制の方針 アンソロピックは成長加速

Don't Worry About the Vase (Zvi)が2026年5月7日(現地時間)付けで報じたところによると、ホワイトハウスがフロンティアモデルの公開決定に対し、事前に内容を確認し拒否権を行使する方針を打ち出した。同方針は既にMythosへのアクセス拡大に適用されている。一方、Anthropic は爆発的な成長を継続し、Googleとの長期契約を拡大したほか、SpaceXからColossus 1をリースして利用制限を即座に緩和した。