Anthropic は2026年7月4日(現地時間)、生成AIモデル「Claude Fable 5」の提供方法を7月7日以降変更すると発表した。同日以降、Pro、Max、Team、および一部のEnterpriseプランにおける同モデルの週次利用制限での提供を終了し、使用量クレジットによる課金制に移行する。同社は、今回の変更は一時的な措置であり、容量が確保でき次第、標準プランでの提供を再開する方針を示している。

7月7日以降、標準のClaude Fable 5サブスクリプションプランには同モデルが含まれなくなり、継続的なアクセスを希望するユーザーは使用量クレジットで支払うことになる。Anthropic は、この変更は恒久的なものではないと強調しており、需要が「非常に高く、予測が困難」であるため、サブスクリプションアクセスには慎重なアプローチを取ったと説明している。同社は、容量が許す限り早急にFable 5を標準サブスクリプション機能として復元することにコミットしている。

同社は、長期間にわたりClaudeへの継続的な需要に直面しており、Fable 5の人気がこの負担を悪化させたことが、今回の変更の背景にあると説明している。このため、コンピューティング能力の増強を急いでいる。数ヶ月前には、SpaceXとColossus 1データセンターの全コンピューティング容量を使用する契約を締結した。これにより、300メガワット以上および22万以上のNvidia製GPUが追加された。この追加容量により、Claude Codeのレート制限が倍増し、ProおよびMaxアカウントのピーク時間制限が解除され、API制限が拡大するなどの改善が見られたものの、Fable 5の需要にはまだ十分に対応できていないと見られる。

今回のサブスクリプション変更は、Fable 5にとって数週間にわたる混乱の後に実施される。同モデルは、U.S. governmentの輸出管理命令により6月12日にアクセスが一時停止された後、アンソロピックが6月30日にアクセスを復旧し、モデルが7月1日にClaudeに復帰したばかりだった。この輸出管理命令は、Amazonの研究者がFable 5のセーフガードを迂回する方法を発見し、モデルがソフトウェアの脆弱性を悪用する方法を示すコードを生成した後に適用されたものだった。


参考: techmymoney.com (アーカイブ) — 2026年7月5日 01:54 (JST)

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