xAI(エックスエーアイ)は2026年7月24日(現地時間)に公開された記事によると、同社のAIモデルGrok 4.6(グロック4.6)の初期プレトレーニングが、7月20日から27日の週に完了する見込みであると報じられた。Grok 4.6のパラメータ数は2兆(2T)とされ、これはGrok 4.5の1.5兆パラメータから増加している。xAIはGrok 4.6を今後2週間以内に公開する見込みで、Elon Musk氏によると「1.5Tモデル(Grok 4.5)をあらゆる面で上回る」という。さらに、Grok 4.7(グロック4.7)はGrok 4.6の公開から約4週間後にリリースされる予定である。

Grok 4.6(グロック4.6)の初期プレトレーニングは、2026年7月20日から27日の週に完了する見込みであった。現在、追加のトレーニングが計画されており、これにはSpaceX(スペースエックス)のエンジニアリングデータが大規模なコーパスとして活用される。ただし、ITAR(アイター)規制の対象となる資料は含まれない。この追加トレーニングは、エンジニアリングおよび推論性能の向上を目的としている。

xAI(エックスエーアイ)はGrok 4.6で、Moonshot(ムーンショット)のKimi K3(キミ・ケースリー)(約2.8Tパラメータと報告)の能力に匹敵、またはそれ以上を目指しており、同時にGrok 4.5(グロック4.5)に近い速度とトークン効率を維持するとしている。Grok 4.5は毎秒約80トークンの速度で動作し、一部のタスクでは競合する主要モデルと比較して約2倍のトークン効率を達成していた。

将来のモデルとして、Grok 4.7(グロック4.7)は4兆から6兆パラメータを持つ可能性があると推測されている。

xAIとCursor(カーソル)の連携も進められており、CursorはSpaceXAIの計算資源を利用してComposer(コンポーザー)モデルをトレーニングしている。Grok 4.5はCursorと並行してトレーニングされ、実際のエンタープライズワークロードからコーディングに特化したデータフライホイールを構築している。Cursor Router(カーソルルーター)は、Grok 4.5やComposer 2.5(コンポーザー2.5)といった第一者モデルを優先して効率的なルーティングを行い、Teams/Enterpriseにおいてコミットあたりのコストを最大60%削減できるとの初期報告がある。


参考: nextbigfuture.com — 2026年7月25日 05:44 (JST)

この記事をシェア
X はてブ LinkedIn