Salesforceは2026年9月11日(現地時間)、営業、サービス、コマース、従業員エクスペリエンス、バックオフィス業務向けに設計された新たな「job-ready agents」ポートフォリオを発表した。これらのエージェントは、長期的な目標を追求し、新たなスキルを習得し、他のエージェントと連携し、継続的に改善する能力を持つ。Salesforceは過去2年間で70億のAgentic Work Units (AWUs) を提供しており、その経験からエージェントには知能以上のものが求められることを示している。

新ポートフォリオのjob-ready agentsは、SalesforceのCustomer 360に接続され、既存の顧客コンテキストとビジネスプロセスを活用する。これらのエージェントは、Agentforceの新しい技術によって、長期的な目標の追求、新スキルの学習、他のエージェントとの協調、および継続的な改善を可能にする。

具体的なエージェントとして、顧客サービス問題を解決するCasey、IT・人事リクエストに対応するPaige、買い物客を支援するCarter、販売パイプラインを処理するHunter、サプライチェーンプロセスを管理するMarshall、インバウンドリードを変換するPiper、複雑な顧客体験ワークフローを解決するFinが導入された。Hunterは現在パイロット中で、2026年11月に一般提供される予定。

Salesforceは、単一の対話では完了しない複数日・複数週にわたる業務に対応するため、Agentforce向けに新しいlong-horizon runtimeを構築した。このランタイムは「Memory」によりセッション間でコンテキストと進捗を保持し、Durable executionにより計画を継続させ状況変化に応じて調整する。Dynamic steeringはユーザーフィードバックに基づいてエージェントの行動を適応させる。Hunterはこのlong-horizon runtimeで稼働する最初のエージェントとなる。

Agentforceプラットフォームは、エージェントの能力をさらに拡張する。Agentforce CoworkerのAI Skillsにより従業員はタスクの完了方法をエージェントに教え、組織全体に展開できる。Multi-Agent Orchestrationは、複数のエージェント間で作業をルーティングし、連携したチームとして機能させる。Agent Optimizerは、エージェントの構築、改良、テスト、パフォーマンス分析を支援し、継続的な改善を促進する。


参考: salesforce.com (アーカイブ) — 2026年9月11日 21:00 (JST)

原文ハイライト

"pursuing goals over days and weeks, learning new skills, working together, and continuously improving"

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