Waymoは2026年6月13日(現地時間)、月額29.99ドルのロボタクシーサブスクリプション「Premier」の提供を開始した。この新サービスは、優先配車、運賃の10パーセントをWaymo Cashとして還元、新都市でのWaymoサービスへの早期アクセス、および月間最大5回の無料キャンセルといった特典を顧客に提供する。同社は週に約50万回の有料ロボタクシーライドを実施しており、今回の導入はリピート顧客の確保とサービスの定着化を目的としている。

Alphabet傘下のWaymoは、月額29.99ドルのサブスクリプション「Premier(プレミア)」の展開を開始した。同サービスは、優先配車、利用運賃の10パーセントをWaymo Cash(ウェイモキャッシュ)として還元、Waymoの新規都市サービスへの早期アクセス、および月間最大5回の無料キャンセルを提供する。同社は現在、フェニックス、サンフランシスコ、ロサンゼルス、オースティン、アトランタ、マイアミ、ダラス、ヒューストン、サンアントニオ、オーランドの米国10都市で週に約50万回の有料ロボタクシーライドを実施しており、年末までに週100万回を目指している。このサブスクリプション導入は、リピート顧客を獲得し、サービスを定着させることを目的としている。

「Premier」の導入は、Waymoがロボタクシーサービスを定着した消費者向けユーティリティと見なしていることを示唆している。月間300ドル程度のWaymo利用がある顧客の場合、10パーセントのキャッシュバックは会費の約30ドルを相殺する。このモデルは、車の所有や日常的なライドハイルをWaymoに置き換えている高頻度利用者を対象としており、たまに利用する顧客には、都度払いの方が経済的であると分析されている。

Waymoは2026年に、デンバー、ナッシュビル、シアトル、ワシントンD.C.といった米国都市に加え、ロンドン、東京などの国際都市を含む20以上の新規市場への拡大を計画している。「Premier」の特典である新規都市への早期アクセスは、新しい市場での立ち上げ時にコミットした顧客基盤を確保し、初期の問題を緩和する役割も果たす。車両のセンサーシステムはライダー、レーダー、カメラを統合し、Google DeepMindのGenie 3(ジニー・スリー)世界モデルを早期に導入してシミュレーションによるトレーニングを行っている。


参考: techtimes.com (アーカイブ) — 2026年6月14日 11:16 (JST)

原文ハイライト

"It is a familiar loyalty-program playbook borrowed from ride-hail and food delivery"

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