Vercelは2026年8月31日(現地時間)、同社の「Pro」および「Enterprise」チーム向けにAWS PrivateLinkの提供を開始した。これは「Advanced Networking」の一部として利用可能で、Vercel Functionsとビルドがパブリックインターネットを介さずにAWSホスト型サービスへ接続することを可能にする。

AWS PrivateLinkを利用することで、Vercel FunctionsとビルドはAWSホスト型データベース(RDS、Aurora、Neonなど)やSaaSサービス(Snowflake、MongoDB Atlasなど)にアクセスできる。また、AWS Network Load Balancerの背後にある内部サービス、およびゲートウェイエンドポイントを通じたS3やDynamoDBへの接続もサポートする。

設定には、プロジェクトのNetworking settingsを開き、Advanced Networkingを有効にする。「New Connection」を選択後、サービス名とリージョンを入力する。接続先のサービスは、全てのAWS principalsからの接続を許可するか、Vercelがチームに提供するIAM roleを許可リストに登録する必要がある。Vercelは接続を確立し、安定したホスト名を提供する。ユーザーはこのホスト名をFunctionsやビルド内で使用し、プライベートにサービスへ接続できる。

料金については、Advanced Networkingには最初のAWS PrivateLink接続が一つ含まれる。追加の接続は1つあたり月額30ドルとなる。PrivateLinkのデータ転送費用は1GBあたり0.04ドルである。


参考: Vercel Blog (アーカイブ) — 2026年9月1日 09:00 (JST)

原文ハイライト

"Use it to reach AWS-hosted databases such as RDS, Aurora, and Neon"

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