リサーチ・論文

HBM、AIチップ部品コストの63%に 2025年の傾向をEpoch AIが発表

Epoch AI (エポックAI)は2026年5月21日(現地時間)、AIチップの部品コスト構成に関する詳細な調査結果を発表した。同社のデータによると、2024年第1四半期から2025年第4四半期にかけて、AIチップの総部品コストに占める高帯域メモリ (HBM) の割合が52%から63%へと顕著に増加した。この分析は、Nvidia、AMD、Google、Amazonが設計したAIチップを対象に、生産量で加重平均して算出されている。

VC・資金調達

Cerebras Systems、IPOで600億ドル評価に至るも創業初期は困難に直面

AIチップメーカーのCerebras Systemsは2026年5月15日(現地時間)に大手企業向けAIチップ販売企業として上場し、共同創業者2名がビリオネアとなり、週末には約600億ドルの時価総額に達した。しかし、設立3年目の2019年には、毎月800万ドルを消費し、計約2億ドルを単一の技術課題解決に投じ、経営危機に瀕していたことが明らかになった。

ベンダー・製品

MachinaCheck、AMD MI300X上でCNC製造可能性分析システムを構築

Hugging Face Blogが2026年5月10日(現地時間)付けで報じたところによると、lablab.aiとAMD Developer Hackathonで構築されたMachinaCheckが、AMD Instinct MI300Xを活用したマルチエージェントAIシステムを発表した。このシステムは、CNC機械加工における部品の製造可能性分析を効率化し、手作業による時間とエラーを削減する。機密性の高い顧客データのオンプレミス処理を実現し、データ漏洩のリスクなしに製造プロセスを支援する。

リサーチ・論文

Zyphra、80億パラメーターMoEモデル「ZAYA1-8B」を発表 推論能力を強化

Zyphraは2026年5月7日(現地時間)、推論に特化した混合エキスパートモデル (MoE)「ZAYA1-8B」の技術レポートを発表した。同モデルは7億のアクティブパラメーターと80億の総パラメーターで構成され、ZyphraのMoE++アーキテクチャを基盤としている。AMDのコンピューティングプラットフォームで訓練され、10億未満のアクティブパラメーターながら、数学やコーディングのベンチマークでDeepSeek-R1-0528を上回る、または同等の性能を示したと報告されている。