データブリックス (Databricks) は7月1日(現地時間)、Lakeflow Connectの行フィルタリング機能の一般提供開始や、モデルサービング (Model Serving) におけるGoogle Gemini 3.1 Flash ImageとGemini 3 Pro Imageのサポートを含む、複数の新機能および改善点を発表しました。これらの機能は2026年7月に提供されるものです。
レイクフローコネクト (Lakeflow Connect) の行フィルタリング機能は7月2日(現地時間)に一般提供が始まりました。この機能により、SQLのWHERE句に類似した条件を適用して、必要な行のみをDatabricksに取り込むことが可能になります。これにより、パフォーマンスの向上とデータ重複の最小化が図られます。行フィルタリングは初回ロードとそれに続く増分更新の両方に適用され、Google Analytics、Salesforce、ServiceNowなどのSaaSコネクタ、および全てのクエリベースコネクタでサポートされます。
7月1日(現地時間)には、モデルサービング (Model Serving) でGoogle Gemini 3.1 Flash ImageとGemini 3 Pro Imageが、データブリックス (Databricks) ホスト型モデルとして利用可能になりました。これらのモデルにはファンデーションモデルAPI (Foundation Model APIs) を通じてアクセスできます。
また、ヴィーヴァヴォルト (Veeva Vault) コネクタがレイクフローコネクト (Lakeflow Connect) でベータ版として提供開始されたことも、同じく7月1日(現地時間)に発表されました。ワークスペース管理者はPreviewsページからこの機能へのアクセスを制御できます。このコネクタはヴィーヴァ (Veeva) のダイレクトデータAPI (Direct Data API) を利用し、ヴォルト (Vault) インスタンスから標準オブジェクト、カスタムオブジェクト、システムテーブル、および監査証跡テーブルをデータブリックス (Databricks) に取り込みます。認証にはMicrosoft Entra IDを介したOAuth 2.0 M2Mが使用されます。加えて、MySQL向け統合CDCパイプラインも同日ベータ版として提供が始まりました。これは単一のパイプラインでMySQLから変更データをDatabricksに取り込むものです。
参考: docs.databricks.com (アーカイブ) — 2026年7月1日 09:00 (JST)