Databricks(データブリックス)は6月15日(現地時間)、世界最大級のデータとAIに関するカンファレンス「Data + AI Summit(データ+AIサミット)」を2026年6月15日から18日まで、カリフォルニア州サンフランシスコのMoscone Center(モスコーンセンター)で開催すると発表した。3万人以上のデータおよびAI専門家が現地参加し、数万人がオンラインで加わる見込みで、Lakehouse、Lakeflow、Genie-powered solutionsに焦点が当てられる。
Databricksは6月15日(現地時間)、データおよびAI分野の国際カンファレンスData + AI Summit 2026の開催概要を発表した。同イベントは2026年6月15日から18日までMoscone Centerで実施され、データエンジニアリング、機械学習、AIアプリケーション開発における最新動向や製品発表が予定されている。
今年のイベントでは、Databricksの共同創業者であるアリ・ゴドシ (Ali Ghodsi) 氏、マテイ・ザハリア (Matei Zaharia) 氏、アーサラン・タバコリ=シラージ (Arsalan Tavakoli-Shiraji) 氏、レイノルズ・シン (Reynold Xin) 氏が基調講演に登壇する。ゲストスピーカーとしては、Microsoftの会長兼CEOサティア・ナデラ (Satya Nadella) 氏、OpenAIのPresident, Chairman, and Co-Founderであるグレッグ・ブロックマン (Greg Brockman) 氏、PepsiCo(ペプシコ)のグローバル最高データ・AI責任者マゲシュ・バガヴァティ (Magesh Bagavathi) 氏が名を連ねる。
Data + AI Summitでは、データエンジニアから機械学習エンジニア、アナリスト、アプリケーション開発者に至るまで、幅広いデータおよびAI専門家向けに800以上の分科会セッションが提供される。また、Databricksの専門家によるLakehouse、Genie-powered solutions、vibe codingなどに関する25以上の実践的なトレーニングおよび認定コースも提供される予定だ。OpenAIとの提携による複数日間のハッカソンも開催される。
本サミットでは、AstraZeneca(アストラゼネカ)、Fox Corporation(フォックス・コーポレーション)、lululemon(ルルレモン)、Mercedes-Benz(メルセデス・ベンツ)、Nasdaq(ナスダック)、Novo Nordisk(ノボ ノルディスク)、OpenAI、PepsiCo、Princeton University(プリンストン大学)、Rivian(リビアン)、Virgin Atlantic(ヴァージン・アトランティック)、Warner Music Group(ワーナー・ミュージック・グループ)、Zillow(ジロー)といった顧客企業による活用事例が紹介される。Accenture(アクセンチュア)、Anthropic(アンソロピック)、AWS、Deloitte(デロイト)、Infosys(インフォシス)、Google、Microsoft、OpenAIを含む240以上のスポンサーおよびパートナーが参加する。
今回のDatabricksの発表は、データ管理とAI開発の統合プラットフォームである「レイクハウス」戦略をさらに強化する意図が鮮明になったものと見られる。競合のSnowflakeなどがデータウェアハウスからデータレイク機能への拡張を進める中、DatabricksはLakehouseを軸に、データ処理からAIモデル開発、デプロイメントまでの一貫したソリューション提供で優位性を確立しようとしている。特に「Lakeflow」やGenie-powered solutionsといった新技術への言及は、リアルタイムデータ処理と生成AIのビジネス活用を加速させ、データ主導型企業における競争力を高める戦略的意義を持つと分析される。
参考: databricks.com — 2026年6月15日 09:00 (JST)