VC・資金調達

Crunchbase News、2026年上半期サイバーセキュリティ資金調達の堅調報告

Crunchbase Newsは7月14日(現地時間)、2026年上半期におけるサイバーセキュリティ関連スタートアップへのベンチャー資金調達が歴史的に高い水準を維持したと報じた。同社の分析によると、セキュリティおよびプライバシー関連カテゴリのスタートアップは、この期間に合計106億ドルを調達。第2四半期(Q2)は前四半期比で鈍化が見られたものの、大型調達も複数あり、全体としては堅調な推移を示している。

VC・資金調達

クランチベース・ニュース、AI・サイバー投資で大型資金調達トップ10を公表

クランチベース・ニュース(Crunchbase News)は2026年7月10日(現地時間)、今週のベンチャー資金調達上位10件を発表し、AI分野が再び資金調達を主導したと報じた。発表された上位10件の資金調達ラウンドのうち5件をAI関連が占め、特にAIインフラとサイバーセキュリティ分野では、それぞれ10億ドル規模の大型資金調達が2件あり、これらが全体のトップを牽引した。

規制・政策

AIモデル「Mythos」が中国製ハードウェアのサイバーリスク評価と国際政策に再考を促す

Mieke Eoyang氏は2026年7月9日(現地時間)、Anthropicの「Mythos」のような最先端AIモデルが、中国製ハードウェアのサイバーリスク評価やサプライチェーンリスクに関する従来の認識を根本的に変える可能性を指摘した。カーネギーメロン大学 Institute of Security and Technology 客員教授である同氏は、これらのモデルが未知のサイバー脆弱性を特定する能力を持つ点が、これまでのセキュリティパラダイムに大きな影響を与えると見解を示している。

VC・資金調達

Crunchbase News、AI・防衛分野に注力した週間資金調達トップ10を発表

Crunchbase Newsは6月18日(現地時間)、米国のスタートアップが実施した週間資金調達ラウンドのトップ10を公開した。人工知能 (AI) のワールドモデルを開発するオデッセイ (Odyssey) が3億1,000万ドルのシリーズBラウンドを主導し、評価額は14億5,000万ドルに達した。大規模な資金調達全体は比較的低調だったものの、AIインフラ、サイバーセキュリティ、防衛、量子コンピューティングといった戦略的分野への投資が目立つ結果となった。

VC・資金調達

好業績の裏にある盲点:破壊的技術への対応と役員会の役割

Crunchbase Newsは2026年6月18日(現地時間)、戦略アドバイザーのイタイ・サギー氏が、企業役員会に対し、人工知能 (AI) や量子コンピューティングといった破壊的技術に、既存の業績が好調な時期こそ積極的に向き合うべきだと提言したと報じた。同氏は、好業績がこれらの技術がもたらす潜在的な市場変革に対する「盲点」を生み出す危険性を指摘している。

リサーチ・論文

ビル自動化システム、BACnet/DALIセキュリティと人間中心評価の事例研究

arXiv cs.CRは2026年6月12日(現地時間)、Ariton Verush氏らが執筆した論文「Security and Human-Centered Assessment of BACnet-Controlled DALI Infrastructure in an Educational Building Automation Testbed」を公開した。論文は、ビルディング自動化・制御システム(BACS: Building Automation and Control Systems)におけるBACnet/IPとDALI照明インフラのセキュリティと人間中心の評価に関する事例研究を提示する。複雑なサイバーフィジカル環境での検査・保護・新規分析者への説明の課題に焦点を当て、2026年4月に開催されたハッカソンでの調査内容をまとめたものだ。

リサーチ・論文

サイバー防御強化へ、神経シンボル自律エージェントのポリシー学習手法を提案

Ankita Samaddar らは6月16日(現地時間)、強化学習(RL)で訓練されたインテリジェントな自律型サイバー防御エージェントに関する研究論文をarXiv cs.CRで発表しました。本研究は、高度化するサイバー攻撃に対処するため、攻撃者(レッドエージェント)の行動が観測不能なシステムにおいて、ネットワークの観測と防御者の行動からレッドエージェントの行動を予測する新たなポリシー学習手法を提案。これにより、自律型サイバー防御の進化に貢献すると見られています。

ベンダー・製品

Anthropic、最先端AI「Claude Mythos Preview」の制御不能リスクを指摘

Anthropicは2026年6月2日(現地時間)、同社の最先端AIモデル「Claude Mythos Preview」のアクセスを拡大したと発表した。同社は、このモデルが悪用された場合、既存のサイバーセキュリティ概念を破壊する可能性を秘めていると指摘。Project Glasswing構想を通じて、電力、水、医療、通信、ハードウェア産業など15カ国の150組織にモデルへのアクセスを提供し、これらの組織が多数の政府機関に依存されるコードベースを維持していることから、大規模なサイバー攻撃の標的となる可能性を懸念している。

ベンダー・製品

トランプ大統領、AI安全大統領令に署名 30日前の任意審査要求

npr.orgが2026年6月2日(現地時間)付けで報じたところによると、トランプ大統領は同日、人工知能 (AI) の安全に関する新たな大統領令に署名した。この大統領令は、主要なAI企業に対し、最も強力なAIモデルを一般公開の最大30日前に政府によるテストのために自発的に提出するよう要請する。連邦機関には、AIモデルのサイバー能力評価ベンチマークの開発や、AIサイバーセキュリティクリアリングハウスの創設などが指示された。従来のAIに対する自由放任主義的なアプローチから転換し、国家安全保障上の新たな懸念に対応する構えを示している。

ベンダー・製品

OpenAI、2026年選挙対策を強化 生成AIの情報提供と安全性向上へ

OpenAIは2026年5月27日(現地時間)、生成型人工知能(AI)が広く普及して以来、主要な選挙年に再び直面する中、世界の選挙に関する情報提供と安全対策を強化する方針を明らかにした。同社は、有権者が信頼できる情報にアクセスできるよう支援し、サイバーインフラの防衛担当者をサポートするとともに、AIが生成したコンテンツの透明性を向上させ、悪用への継続的な対策を講じる意向を示している。2024年の経験を基盤とし、各国の選挙保護に貢献する構えだ。

ベンダー・製品

【速報】Anthropic、セキュリティ特化の新言語モデル「Claude Mythos Preview」発表

Anthropicは2026年5月19日(現地時間)、新しい汎用言語モデル「Claude Mythos Preview」を発表した。このモデルは、コンピュータセキュリティタスクにおいて顕著な能力を持ち、同社はこれを利用して世界の最も重要なソフトウェアを保護する「Project Glasswing」も立ち上げた。

リサーチ・論文

強力AIモデル「Mythos」評価進展とサイバー脅威、米省庁間の管轄対立

Don't Worry About the Vase (Zvi)は5月13日(現地時間)、最先端AI「フロンティアモデル」のリスク管理と規制体制に関する動向を報じた。特に強力なAIモデル「Mythos」の能力評価が進む中、サイバーセキュリティへの潜在的脅威が浮上。モデルへのアクセス権を巡り、米商務省と情報機関・国家安全保障部門の間で管轄権対立が深まっており、今後のAI開発と規制の方向性に影響を及ぼす可能性がある。