ディープシーク(DeepSeek)は2026年8月12日(現地時間)、最新プロモデル「DeepSeek V4 Pro 0813」のAPI提供を開始しました。サイモン・ウィリソンズ・ウェブログ(Simon Willison's Weblog)の報道によると、本モデルは現時点ではオープンルーター(OpenRouter)を通じてのみ利用可能です。明示的な発表ページはディープシークから公開されておらず、過去のモデルとは異なる提供形態が注目されています。今後のオープンウェイトの公開が待たれる状況です。

ディープシーク(DeepSeek)の最新プロモデルDeepSeek V4 Pro 0813は、API経由でのみ提供が開始されました。このモデルについて、ディープシークからは公式の発表ページが確認されておらず、現在、オープンルーター(OpenRouter)が唯一の提供チャネルとなっています。これは、過去のディープシークの主要モデルとは異なる展開であり、市場関係者の関心を集めています。

ディープシークはこれまでに、2026年4月にはdeepseek-ai/DeepSeek-V4-Proのウェイトを、同年7月にはdeepseek-ai/DeepSeek-V4-Flash-0731のウェイトを公開してきました。これらの前例があることから、DeepSeek V4 Pro 0813についても今後、オープンウェイトがリリースされる可能性が指摘されています。しかし、現時点ではその具体的な計画は明らかにされていません。

本モデルを異なる推論レベル(low、medium、high)で試行したユーザーからは、生成されるペリカン画像に顕著な違いが見られたとの報告があります。このような挙動は、報じられている限りでは他のモデルでは確認されておらず、DeepSeek V4 Pro 0813のユニークな特性として注目されています。この違いがモデルの内部的なアーキテクチャや推論プロセスに起因するものか、あるいは特定のタスクにおける偶発的なものかは、さらなる検証が待たれるところです。

ベンチマークに関する情報についても、その公開経路は特異な経緯を辿りました。まず、公式のDeepSeek WeChat Groupで断片的に情報が公開された後、その内容がレディット(Reddit)にコピーされました。しかし、レディットのモデレーターによって「low-effort」(質の低い投稿)と判断され、削除されました。最終的には、ハッカー・ニュース(Hacker News)上でASCIIアート形式の表として情報がコピーされ、コミュニティ内で共有されるに至っています。このように、公式発表が不足する中でコミュニティの動向がモデルの評価に大きな影響を与えている現状が浮き彫りになっています。


参考: Simon Willison’s Weblog — 2026年8月13日 08:59 (JST)

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