Databricksは7月17日(現地時間)、1880億ドルの企業評価額で戦略的資金調達ラウンドを発表した。既存投資家のコートゥー (Coatue) がリードし、今夏中に完了を見込んでいる。調達資金は、企業がAIのコストとガバナンスを管理するマルチAI戦略の推進、およびユニティAIゲートウェイ (Unity AI Gateway)、ジーニー (Genie)、レイクベース (Lakebase) といったAI関連製品や研究の強化に充当される計画だ。
新たな資金は、企業がAIのコストとガバナンスを管理するマルチAIガバナンスソリューションであるユニティAIゲートウェイ (Unity AI Gateway)、ビジネスデータを信頼できる回答と行動に変えるAIコワーカーであるジーニー (Genie)、AIエージェント向けに構築されたサーバーレスPostgresデータベースであるレイクベース (Lakebase) の強化に活用される。
Databricksの共同創業者兼CEOであるアリ・ゴドシ (Ali Ghodsi) 氏は、企業がトークンの最大化から価値の最大化へと移行していると述べた。同氏は、あらゆるタスクに対して最もスマートなモデルに高価なトークンを費やすのではなく、1ドルあたりの最良の成果を求めていると指摘。今回の資金調達は、大規模な顧客需要に応えるため、同社のマルチAI戦略を推進し、ユニティAIゲートウェイの強化、ジーニーの拡張、レイクベースの進化を継続可能にするとコメントした。
同社は、この資金が将来的なAI関連買収やAI研究の深化も支援すると表明している。Databricksのデータ+AIプラットフォーム (Data + AI Platform) は、データとAIをエージェント対応インフラストラクチャ上で統合し、AIのコストとアクセスを管理することで、企業がAIを大規模に導入する際の課題を解決するとしている。
参考: databricks.com (アーカイブ) — 2026年7月17日 09:00 (JST)