Vercelは7月17日(現地時間)、同社のAI Gatewayにおいて、GLM 5.2モデルを35%割引で提供すると発表した。この割引はNovita経由でのルーティングに適用され、利用は7月24日までとなる。AI SDKでモデルをzai/glm-5.2に設定し、Novita経由でリクエストをルーティングすることで、割引価格での利用が可能となる。

VercelはAI Gatewayのユーザー向けに、GLM 5.2の利用料金を35%割り引いて提供している。この割引は、Novitaを通じてリクエストがルーティングされた場合に適用される期間限定のキャンペーンで、期間は7月24日までとされている。

ユーザーはAI SDKでモデルをzai/glm-5.2に設定し、providerOptionsでgatewayのordernovitaを指定することで、GLM 5.2を割引価格で利用できる。Vercelは、streamText関数を使用してGLM 5.2にリクエストを送信する具体的なコード例を公開している。

7月24日以降も、GLM 5.2はAI Gateway上で標準プロバイダー料金で引き続き提供される予定である。ユーザーはmodel playgroundを通じてGLM 5.2を試すことも可能だ。

今回の割引は、GLM 5.2の導入を検討する組織にとって、いくつかの評価点を提供する。

GLM 5.2の採用においては、その特性、例えば多言語処理能力や特定のタスクにおける性能評価が注目される。既存のAIモデルからの移行可能性や新規アプリケーションへの適用性検証が課題となるだろう。割引期間中の実データを用いたプロトタイピングやベンチマークテストによる、具体的な性能とコストメリットの定量評価が促される。

AI GatewayにおけるNovitaを通じたルーティングは、特定地域からの低遅延アクセス、負荷分散、サービス堅牢性の向上といった技術的メリットをもたらすとされる。プロダクション環境での安定性やスケーラビリティ要件との整合性が、ルーティング設定の実務への影響を検証する上で重要となる。

割引が7月24日までの期限付きであることから、短期間でのPoC(概念実証)や技術評価に優先度が置かれる。特に、コスト削減効果が見込まれる既存のワークロードや、GLM 5.2の特性が活かせる新規プロジェクトでは、迅速な導入検証計画の策定が促される。割引期間終了後の標準料金における持続可能性も検討事項となる。

35%割引期間中と期間終了後のコストをシミュレーションし、費用対効果を定量的に評価する必要がある。特に大量のリクエストを処理するアプリケーションでは割引のインパクトが大きいため、早期の評価が求められる。


参考: Vercel Blog — 2026年7月17日 09:01 (JST)

原文ハイライト

"GLM 5.2 is 35% off via Novita on AI Gateway"

この記事をシェア
X はてブ LinkedIn