VC・資金調達

オンプレミスシステム、企業で再評価の動き、クラウドからの回帰か

Crunchbase Newsが2026年7月23日(現地時間)付けで報じたところによると、企業の間でオンプレミスシステムへの関心が高まっている。戦略アドバイザーのイタイ・サギー氏 (Itay Sagie) は、以前は速度と費用効率から当然の戦略と見なされていたクラウド移行に対し、意思決定者がセキュリティへの懸念からオンプレミスへと回帰している傾向を指摘した。AI詐欺の巧妙化、エンタープライズAIにおけるプロプライエタリデータの保護、および将来的な量子コンピューティングのリスクが、その主な要因として挙げられている。

リサーチ・論文

Google、線形弾性キャッシュを発表 クラウドコスト最適化へ

Googleは2026年6月25日(現地時間)、Google Research Blogで、クラウド環境におけるキャッシュの総所有コスト(TCO)を最適化する新たなアプローチ「線形弾性キャッシュ (linear elastic caching)」を発表した。この技術は、リアルタイムのワークロードに応じてキャッシュサイズを動的に調整することで、高価なメモリコストとキャッシュミスのトレードオフを効率的に管理し、システムパフォーマンスを維持しつつコスト削減を目指す。

ベンダー・製品

【速報】Groq、AI推論クラウド事業拡大へ6億5000万ドルを調達

グロック (Groq) は2026年6月21日(現地時間)、AI推論クラウド事業の拡大を加速するため、新規に6億5000万ドルの成長資金を調達したと発表した。この資金調達ラウンドは、ディスラプティブ (Disruptive) とインフィニタム (Infinitum) が主導し、既存投資家も再投資に参加した。

ベンダー・製品

Vercel、エージェント開発効率化「eve」発表 サーバレス基盤で競合と差別化狙う

Vercelは2026年6月17日(現地時間)、オープンソースのエージェントフレームワーク「eve」のパブリックプレビューを開始した。eveはエージェントの構築、実行、スケーリングを目的とし、Vercel自身も自社エージェントの開発と実行にこれを利用している。最小構成は2つのファイルで稼働し、ツールやスキルなどの拡張もファイルの追加で行える。開発から本番環境へのデプロイまでを容易にする設計が特徴だ。