Vercelは2026年8月11日(現地時間)、AI Gatewayを通じて複数のコーディングエージェントを一元的に設定できる新機能を発表した。この機能は、複雑なアカウント設定、APIキーの管理、オブザーバビリティおよび課金の分散といった課題を解決し、単一のコマンドで全てのプロセスを集中管理することを可能にする。

この新機能は、Vercel CLIの最新バージョンへアップグレード後、vercel ai-gateway coding-agents setupコマンドを実行することで利用できる。このコマンドは、システム上のコーディングエージェントを自動的に検出し、APIキーを生成し、AI GatewayのURLと認証情報を各エージェント固有の設定形式で書き込む。

現在、Claude Code、Codex、OpenCodeを含む9種類のコーディングエージェントに対応しており、AI Gatewayの200以上のモデルを利用できる。エージェントがネイティブでサポートしないモデルにも対応し、自動フォールバック機能も提供される。

利用者は、エージェントのトラフィックに関する単一のダッシュボードを通じて、利用額、パフォーマンス、トークン消費量などを一元的に確認可能。また、APIキーごとに予算設定、リセット、有効期限を設定できるほか、チーム全体でZero Data Retentionの有効化や、プロバイダーの制限といったポリシーを設定できる。各リクエストのコスト、トークン、使用モデルを追跡するリクエストトレース機能も含まれる。デフォルト設定で開始する場合は--yesオプションを使用し、予算や更新期間はコマンドラインで指定できる。


参考: Vercel Blog (アーカイブ) — 2026年8月12日 09:00 (JST)

原文ハイライト

"connects Claude Code, Codex, OpenCode, and more in one command."

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