Waymoは2026年8月12日(現地時間)、米アリゾナ州メサの工場に、新型ロボタクシー「Ojai」が約1000台待機していることが確認された。このうち684台はセンサーの組み込みを終え、配備可能な状態にある。同社のロボタクシーフリートの規模拡大を示す明確な兆候であり、年末までに週100万回の有料乗車を目指す計画を裏付ける動きと見られる。また、新たに Hyundai IONIQ 5 ベースのロボタクシーも完成状態であることが確認された。

この情報は、ソーシャルニュースサイト「Reddit」の r/waymo サブレディットのユーザー jjricks_ が毎月公開している、アリゾナ州メサにある Waymo Magna 工場の空中写真によるカウントに基づいている。

2026年8月の更新によると、工場敷地内には合計953台のOjaiユニットがあり、そのうち684台がすでに完成し、269台が改造待ちの状態にある。また、完成済みの Hyundai IONIQ 5 ロボタクシーが12台確認されたのは今回が初めてである。

Ojaiは、Waymo初の目的設計ロボタクシーであり、中国のZeekr (ジーカー) 製ベース車両をアリゾナ州メサのWaymo Magna工場で、サプライヤーのMagna (マグナ) がWaymoの第6世代 Driver システムを搭載して改造する。この第6世代ハードウェアは13台のカメラと4台のLiDAR (ライダー) を使用し、前世代と比較してセンサー数が42%少ない。Waymoは、このセンサー群のコストが車両あたり2万ドル未満であると説明している。Ojaiは、運用コストが高い旧型のJaguar I-Pace (ジャガー・アイペース) フリートの置き換えを進めている。

Waymoは現在、約12都市で週あたり約50万回の有料乗車を提供しており、年末までに週100万回の達成を目指している。684台の完成済みロボタクシーの在庫は、フリートへの単一の追加としては過去最大規模となる可能性がある。改造ラインがZeekrからの車両供給ペースに追いついており、生産や改造がボトルネックではない状況を示唆している。


参考: electrek.co — 2026年8月12日 23:01 (JST)

原文ハイライト

"Waymo has 684 of its new Ojai robotaxis finished and ready to deploy"

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