AWSは2026年7月27日(現地時間)、Anthropicの最新モデル「Claude Opus 5」をAmazon Bedrock経由で提供開始したと発表した。Claude Opus 5は、zero data retention (ZDR) がデフォルトで有効になっており、データガバナンス要件に対応しながら利用できる。アクセスはAmazon Bedrockから可能となる。同社はこのほか、アテネにAWS Local Zoneを開設し、AWS Lambdaの.NET向けSDKの一般提供も開始した。
AnthropicのClaude Opus 5は、最も先進的なOpusモデルであり、Opus-tier pricingで提供される。Amazon Bedrockを通じて利用する際、zero data retention (ZDR) がデフォルトで有効となる。
AWSは、ギリシャのアテネに新たなAWS Local Zoneを開設した。このLocal Zoneは、Amazon S3およびAmazon EBS Local Snapshotsに対応し、ギリシャ国内でのデータ保存と処理を可能にする。Amazon EC2 (C7i, M7i, R7i instances)、Amazon S3のOne Zone-Infrequent Accessストレージクラス、Amazon EBS、Amazon ECSなどをサポートし、一桁ミリ秒台の低遅延でデータ処理と保存を提供できる。
また、AWS Lambda durable execution SDK for .NETが一般提供された。これにより、C#を用いてカスタムの進捗追跡や外部オーケストレーションサービスとの統合なしに、堅牢な長期間実行ワークフローを構築できる。進行状況のチェックポイントを自動で作成し、実行を最大1年間一時停止することが可能だ。
Amazon Bedrock AgentCoreはオブザーバビリティを強化し、エージェントのトレースとログを単一のAmazon CloudWatch Logsに統合した。以前はテレメトリーが複数の宛先に分散していたが、これによりデバッグ作業が簡素化される。
Amazon Connectは、より自然なエージェント音声体験をサポートし、多言語での会話品質が向上した。新しい音声オプションと会話改善により、AIインタラクションがより流暢に聞こえるようになる。
Amazon SageMakerはAmazon OpenSearchとの連携をサポートし、検索およびログ分析データを他のデータ資産と合わせて直接クエリ・分析できるようになった。Amazon CloudWatchはcoding agent insights for Amazon CloudWatchを発表し、AIコーディングツールが組織全体に与える価値を可視化する。これはClaude Apps Gatewayと統合され、Claude Codeなどのエージェントもサポートする。
参考: aws.amazon.com (アーカイブ) — 2026年7月27日 23:54 (JST)
原文ハイライト"Anthropic’s Claude Opus 5, the most advanced Opus model yet"