Databricksは2026年7月24日(現地時間)、AI/BIアシスタントであるDatabricks GenieアプリをMicrosoft Teamsに統合し、Public Previewを開始したと発表した。これにより、ユーザーはMicrosoft Teamsのワークスペースを離れることなく、自然言語でデータに関する質問をし、回答を得ることが可能になる。ダイレクトメッセージやチャネルでの@メンションを通じて利用できる。

ユーザーはダイレクトメッセージでアプリと直接チャットできるほか、Microsoft Teamsのチャネルやグループチャットで@Databricks Genieをメンションして利用できる。チャネルオーナーは特定のGenie Agentをチャネルにピン留めすることで、ユースケースに応じた一貫した回答を得るように設定できる。このアプリはGenie One APIを利用しており、Databricks Genieが採用するモデルプロバイダーや信頼性、安全保証と同等のものを適用している。

利用を開始するには、アカウント管理者がアカウントコンソールでDatabricks Genie for Microsoft Teamsプレビューを有効にする必要がある。また、ワークスペースがIPアクセスリストを使用している場合、DatabricksコントロールプレーンのEast US 2リージョンのアウトバウンドIPを追加する必要がある。アプリのインストールはMicrosoft 365管理者がMicrosoft marketplaceから行う。

アプリの設定では、Workspace SelectionMessage visibilityGenie Agent scopeが設定可能である。メッセージの可視性設定は、ワークスペース管理者による設定、チャネルオーナーによるチャネル全体の設定、個別ユーザーによる個人設定の3つのレベルで適用され、上位の設定が下位の設定を上書きする。

制限事項として、Databricks Genieアプリは使用するSQL warehouseを指定できない(Databricksが自動的にユーザーがアクセス権を持つSQL warehouseを選択する)。また、PrivateLinkはサポートされていない。チャートの視覚化、Databricks通知のTeamsへの送信、TeamsからのDatabricksアクションのトリガーなどの機能も現状では非対応となっている。


参考: docs.databricks.com — 2026年7月25日 09:00 (JST)

原文ハイライト

"users can ask data questions and get answers without leaving the Microsoft Teams workspace."

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