Moonshot(ムーンショット)は7月16日(現地時間)、同社の次期AIモデル「Kimi K3」が、Anthropic(アンソロピック)の「Opus 4.8」と同等またはそれ以上の性能を発揮する見込みであると、Financial Times(フィナンシャル・タイムズ)が匿名の情報源を引用して報じました。Kimi K3は、2兆から3兆のパラメータ数を持ち、中国で発表されるオープンウェイトAIモデルとしては最大規模になるとされています。
Moonshot(ムーンショット)の「Kimi K2」モデルは、オープンソースAI市場で高い評価を得ており、ベンチマークテストでは最新の最先端モデルに引けを取らない能力を示しています。同社の次期リリースであるKimi K3は、OpenAIやAnthropicといった企業のクローズドソースモデルとの性能差をさらに縮めることを目指すと報じられています。
Financial Times(フィナンシャル・タイムズ)の報道によると、Kimi K3はパラメータ数が2兆から3兆の範囲にあり、中国から発表されるオープンウェイトAIモデルとしては最大となる見込みです。公開は間近であるとされています。
Moonshotは現在、新たな資金調達ラウンドを実施中で、これにより評価額が315億ドルに達すると見込まれています。同社は今年5月に20億ドルを調達し、その時点での評価額は200億ドルでした。
この動きは、OpenAIやAnthropicのようなAIラボが提供する費用のかかるクローズドソースモデルへの支払い価値に関する議論が活発化する中で報じられました。業界のリーダーたちは、AIラボが顧客が提出したデータをChatGPTやClaudeなどのAI製品の使用目的で抽出する可能性を懸念しています。そのため、エグゼクティブたちは、自社の製品を代替案として提示するか、あるいはDeepSeek(ディープシーク)、Z.ai(ゼットエーアイ)、Moonshotなどが開発したより安価なオープンソースモデルを活用し、自社の目的のために学習させる方策を探っています。
参考: techcrunch.com (アーカイブ) — 2026年7月16日 23:26 (JST)