リサーチ・論文

ムーンショット、新大規模言語モデル Kimi K3.1 Pro を発表

ムーンショット (Moonshot) は2026年10月23日(現地時間)、新たな大規模言語モデル「Kimi K3.1 Pro」を同社APIで提供開始したと発表した。このモデルは「フルモデルウェイト」が2026年11月4日までに公開される予定であり、現在は「オープンウェイト」ではない。同社は「Highspeed」版も提供しており、通常の2〜3倍の速度で動作するが、価格は2倍に設定されている。入力トークンのキャッシュヒット時は通常版と同価格になる。

リサーチ・論文

LeapQuant、LLM線形アテンションの効率を向上する新量子化手法を発表

Yi Pan、Haocheng Xi、Kan Zhu、Xingyang Li、Yibo Wuら研究者グループは2026年9月29日(現地時間)、大規模言語モデル (LLM) の推論効率を大幅に向上させる新手法「LeapQuant」に関する論文をarXiv cs.LGで公開した。LeapQuantは、Gated DeltaNet (GDN) やKimi Delta Attention (KDA) など線形アテンションを採用するLLMにおいて、8ビット再帰状態量子化下でほぼ無損失の性能を達成する学習不要な手法である。

ベンダー・製品

Together AI、Moonshot AIと戦略的提携 Kimi K3をネイティブ提供開始

Together AI(トゥギャザーAI)は2026年7月28日(現地時間)、Moonshot AI(ムーンショットAI)との戦略的提携を発表した。この提携により、Together AIのインフラ上でMoonshot AIのKimiシリーズモデルをネイティブに提供する。最初のモデルとして2.8兆パラメータの「Kimi K3」の提供を開始し、今後のMoonshot AIのオープンウェイトモデルも全てTogether AI上でローンチする予定だ。

ベンダー・製品

Fireworks AI、開発者向け機能拡充 モデル非推奨化とRFT、BYOBで競争力強化

Fireworks AIは2026年7月9日(現地時間)、開発者向け変更履歴を公開した。大規模言語モデルの拡充、一部モデルの非推奨化、および動画・音声入力対応、AWS S3での学習データ統合(BYOB)、強化学習によるファインチューニング (RFT) のウォームスタート機能といった機能改善が含まれる。競合する推論プラットフォームが提供するサービスと比肩する開発者エクスペリエンスの向上を図ったものと見られる。

リサーチ・論文

オープンモデルの進化とCAISI評価の課題:実務的示唆とモデル選定の重要性

テック系情報媒体Interconnects(インターコネクツ)は2026年5月16日(現地時間)、人工知能(AI)のオープンモデルに関する最新動向と、Center for AI Standards and Innovation (CAISI)による評価報告を報じた。CAISIのV4評価は、オープンモデルがAmerican frontierに遅れをとり、その差がさらに拡大していると指摘している。多数の新モデルが市場に投入される中、評価手法が抱える課題と、企業が実務でモデルを選定する際の重要性が改めて浮き彫りとなっている。