Anthropic は2026年7月6日(現地時間)、エージェント型ワークスペース「Claude Cowork」の提供範囲をウェブおよびモバイル (ベータ版) に拡大したと発表した。全ての有料ユーザーはデスクトップ版に加えて、これらのプラットフォームで非同期タスク実行機能を利用できるようになる。
Claude Coworkは、ユーザーがラップトップを閉じた状態でもタスクを継続実行できる機能を備えている。ウェブ、デスクトップ、モバイル版で同一のClaudeが利用可能となり、ユーザーは携帯電話で開始した作業をデスクで引き継ぐことができる。
主な機能として、大規模なプロジェクトを複数のタスクに分割し、ドラフト作成と同時に調査や整理を進めることが可能。ユーザーは最終的な成果物を確認する。また、Claudeに指示を出すだけで、ブラウザを開いてウェブタスクを実行し、必要に応じて画面を操作する。データや調査結果をデッキ、スプレッドシート、ドキュメントにまとめる機能も提供される。
プラグインによるカスタマイズも可能で、ツール、知識、ワークフローをバンドルし、Claudeを特定の専門家として機能させることができる。ブランドボイス、法務、財務などのプラグインが提供されている。セキュリティ面では、ユーザーはClaudeがアクセスできるフォルダやツールを選択し、重要な行動の前には承認を求める設定が可能。エンタープライズ管理者向けには、機能アクセス管理、利用状況追跡、部門ごとのツール権限設定などの制御機能が提供される。アクティビティストリームはOpenTelemetryを通じてSIEMへ統合される。
Claude Coworkは、Amazon Bedrock、Google Cloud、Microsoft Foundryといったクラウドプロバイダー上での実行に対応する。本サービスは、Pro、Max (5x、20x)、Team、Enterpriseの各有料プランに含まれている。
参考: anthropic.com (アーカイブ) — 2026年7月7日 09:00 (JST)
原文ハイライト"Cowork helps teams do work at a scale that was hard to justify before."