バイトダンス (ByteDance) は7月2日(現地時間)、次世代動画生成モデル「シーダンス2.5 (Seedance 2.5)」がまだ一般公開されていないことを明らかにした。同モデルは6月23日(現地時間)にボルケーノエンジン フォース (Volcano Engine FORCE) カンファレンスで披露されたが、現在はクローズドエンタープライズベータ版として提供されている。最大30秒間の動画生成やネイティブ4K解像度に対応し、既存モデルから大幅な機能向上を達成した。

バイトダンス (ByteDance) が開発する次世代動画生成モデルシーダンス2.5 (Seedance 2.5)は、現時点では一般公開されておらず、クローズドエンタープライズベータ版として提供されている。本モデルは6月23日(現地時間)のボルケーノエンジン フォース (Volcano Engine FORCE) カンファレンスでその全貌が披露された。

Seedance 2.5は、Seedance 2.0から大幅な機能向上を果たしている。主な特徴は以下の通りである。

  • 動画生成時間: 最大30秒間の連続した動画生成が可能。
  • 参照入力: 最大50の参照入力(画像、動画、音声の組み合わせ)に対応。
  • 解像度と色深度: ネイティブ4K解像度と10-bitカラーに対応。
  • オーディオ統合: 動画全体にわたる同期オーディオの統合。

旧モデルであるSeedance 2.0と比較すると、動画クリップ長は従来の約15秒から30秒へと倍増し、1回の生成で完結するようになった。参照入力数も約12から最大50に増加。最大解像度は1080pからネイティブ4K、10-bitカラーに対応し、視覚品質が大幅に向上している。編集機能においても、クリップ全体を再生成する方式から、特定の領域のみを編集し、残りの部分を維持する方式に変更され、効率的なワークフローに繋がると見られる。また、カメラディレクションもプロンプトベースからマルチショットのディレクター風制御が可能になった。

特に30秒間の連続生成は、複数の短いクリップを結合する従来のAI生成動画で頻発していた、キャラクターの顔のずれ、照明の不連続性、動きの途切れといった課題を大幅に抑制するとされる。

提供地域については段階的な展開が予定されており、中国ではドウバオ (Doubao) とボルケーノエンジン (Volcano Engine) を通じて先行アクセスが提供される。その後、国際的にはバイトプラスモデルアーク (BytePlus ModelArk) とドリーミナ (Dreamina) アプリを通じて展開される見込みだ。料金体系はまだ発表されておらず、現在の見積もりはSeedance 2.0に基づいている。ByteDanceの公式アカウントや承認プロセスを経ずにSeedance 2.5のAPIを利用したい場合、アプリフレーム (Apiframe) のAPIページを通じて提供される予定である。


参考: fingerlakes1.com — 2026年7月3日 02:32 (JST)

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