Replitは2026年8月16日(現地時間)、企業向けにAI導入を管理する新機能としてAdmin API、Audit Logs、Workspace Settingsを発表した。これらのツールは、企業がAIツールを大規模に導入する際の可視性と柔軟性を高めることを目的としている。
Replitは、AIツールの採用が企業全体に広がるにつれて、IT、調達、管理者チームにかかる負担が増加している現状に対応するため、本アップデートを提供すると説明している。
Comprehensive Audit Logsは、デプロイメント、アクセスとID、ワークスペース管理、プロジェクト活動、シークレット、コネクタ、ドメイン、エージェントアクティビティを含む50以上のイベントを記録する。これらのログはDatadog、Splunk、Amazon S3、Generic HTTP endpoint/webhookといった既存のSIEMにストリーミング可能で、デフォルトで30日間保持される。同機能は本日より利用可能となる。
Admin APIは現在ベータ版で、すべてのEnterprise顧客に提供される。使用状況、ワークスペース、メンバー、プロジェクトのデータを、Replitプロジェクトや既存のダッシュボード、Slack、Datadog、財務レポートなどのツールに取り込める。この初版は読み取り専用で、5つのエンドポイントを提供する。これも本日より利用できる。
Workspace Settingsは、組織全体でポリシーを設定し、特定のワークスペースには異なる値を承認する柔軟性を提供する。最初の設定では、オープンソースモデルの使用、Replit Agentが使用するモデルプロバイダー、各ワークスペースで許可される個々のモデルを構成できるようになる。これは週末に提供開始される予定だ。
Compliance APIは、監査およびコンプライアンス目的でユーザーメッセージの全コンテンツを取得する機能で、8月末までに利用可能となる。これらの新機能は、企業がReplitを通じたAI活用を安全かつコンプライアンスに準拠して大規模に進める上で、管理者が必要とする監視、セキュリティ管理、アカウント管理の課題を解決することを目指している。
参考: Replit Blog (アーカイブ) — 2026年8月17日 08:57 (JST)
原文ハイライト"New Admin API, Audit Logs, and Workspace Settings give organizations more insight"