OpenAIは6月18日(現地時間)にニュースルームを更新し、企業向けの新機能として利用状況の分析と利用額管理の強化を発表しました。これにより、企業ユーザーはChatGPTなどの利用状況をより詳細に把握し、コスト管理を効率化できるようになります。また、同月にはOpenAIパートナーネットワークの導入や、フロンティアモデルのクラウド対応、記憶機能の改善など、企業利用にも影響を与える複数の製品アップデートが公開されました。
OpenAIは6月18日(現地時間)、法人顧客向けにNew usage analytics and updated spend controls for enterprisesの提供を開始しました。これにより、企業は組織内のChatGPTおよび関連サービスの利用状況を詳細に分析し、利用額をよりきめ細かく制御することが可能になります。同日にはChatGPTのImproving health intelligenceも発表され、ヘルスケア分野での活用に向けた機能向上が図られました。
これらの発表に先立ち、OpenAIは6月14日(現地時間)にOpenAI Partner Networkを導入しました。これは、パートナー企業との連携を強化し、OpenAIの技術を活用したソリューション開発を促進することを目的としています。企業がAI技術を導入・活用する上でのサポート体制を強化するものと見られます。
また、6月4日(現地時間)にはChatGPTのBetter memory for a more helpful ChatGPT Dreaming: Better memory for a more helpful ChatGPT Researchに関する情報が公開され、ユーザーの対話履歴に基づいた記憶機能の改善が進められています。6月3日(現地時間)には、特定の科学的用途に特化した「GPT-Rosalind」の新機能が紹介されました。
さらに6月2日(現地時間)にはCodex for every role, tool, and workflowが発表され、コーディング支援モデルCodexが様々な職種やツール、ワークフローでの活用に向けて強化されました。翌6月1日(現地時間)にはOpenAIのフロンティアモデルとCodexがAWSで利用可能になり、クラウド環境での大規模な展開と利用が促進されています。
これらの6月のアップデート以外にも、5月下旬には複数の発表がありました。5月29日(現地時間)にはStrengthening societal resilience with Rosalind Biodefenseが発表され、バイオセキュリティ分野での取り組みが強化されています。5月15日(現地時間)にはChatGPTにおいてA new personal finance experienceが発表され、個人金融管理におけるChatGPTの新たな利用体験が提供されました。
参考: openai.com — 2026年6月18日 17:00 (JST)