Supabaseは8月7日(現地時間)、同社のサービスがパープレキシティ・コンピューター (Perplexity Computer) のコネクターとして利用可能になったと発表した。これによりユーザーは、Perplexity Computerのチャットインターフェースを通じて、Supabaseが提供するPostgresデータへのクエリ実行、ユーザー情報の検索、エッジファンクション (Edge Functions) の呼び出しが可能となる。多様なデータ操作をAIエージェント経由で実現し、効率的なワークフロー構築に貢献する。
Supabaseを恒久的なデータ層として設定すると、パープレキシティ・コンピューターはPostgresテーブルの直接的な読み書きが可能になり、カスタム連携コードを用いることなく複数のタスク間で状態を維持できる。
Perplexity Computerは、GitHub、Vercel、Datadog、Stripe、Slackなど400以上のアプリケーション間で多段階の作業を実行するよう設計されたエージェントである。Supabaseコネクターの導入により、プロダクションデータに関する質問への応答、サポートチケットからのデバッグ、Edge Functionsのテストといったタスクが簡素化される。
具体的な機能として、「今週最も成長したテーブルは何か」といったデータクエリの実行、ユーザーレコードの取得、最終ログイン時刻の確認、失敗した支払い情報の検索などが可能となる。また、テストペイロードを用いてエッジファンクション (Edge Functions) の呼び出しもチャットから行える。さらに、定期的なクエリをスケジュール設定し、毎週の成長レポートをSlackに自動投稿するといった利用も可能となる。
複数のツールを連携させるシナリオでは、StripeのキャンセルイベントとSupabaseの行動データを結合してユーザーの離脱点を特定し、その修正をGitHubのプルリクエストを通じて適用するといった一連のワークフローも単一のプロンプトで実行可能である。ナタリー・ロベルジュ (Natalie Roberge) 氏によると、新規ユーザーは無料でSupabaseプロジェクトを開始し、Perplexity Computerに接続できる。
参考: Supabase Blog (アーカイブ) — 2026年8月7日 09:00 (JST)