ByteDanceは2026年6月22日(現地時間)、ボルケーノ・エンジン (Volcano Engine) の年次カンファレンス「FORCE」において、AI動画生成モデル「Seedance 2.5」を発表しました。このモデルは、最長30秒のネイティブクリップ生成、最大50の参照入力、フレーム単位での部分編集機能を備えています。現在、グローバルエンタープライズベータとして提供されており、7月初旬の一般公開が目標とされています。

Seedance 2.5の主要な特長は以下の3点です。

  1. 30秒のネイティブクリップ生成: 多くの既存モデルが5秒から15秒程度のクリップを生成するのに対し、Seedance 2.5は30秒の連続した単一ショットクリップを生成します。これにより、短尺動画や30秒の広告制作に対応できます。
  2. 最大50の参照入力: 前バージョンであるSeedance 2.0の12入力と比較して、約4倍に増加しました。画像、音声、動画を組み合わせて、キャラクター、製品、スタイルの一貫性を維持したまま動画を生成することが可能です。
  3. フレーム単位の部分編集: フレームの一部を再描画する機能です。モーション、カメラ、ライティング、構図を維持したまま、製品や背景、被写体などの要素を変更できます。

「Seedance 2.5」は、グローバルエンタープライズベータとして提供が開始されており、2026年7月初旬の一般公開が目標とされています。

ByteDanceの現行モデル「Seedance 2.0」は、アーティフィシャル・アナリシス (Artificial Analysis) による独立したブラインドテストビデオ・アリーナ (Video Arena)において、テキスト・画像から動画を生成するAI動画分野でGoogleのVeo 3.1やKling 3.0を上回り、首位を維持しています。Seedance 2.5のベンチマークはまだ公開されていません。同モデルはDreamina、Doubao、CapCutなどのアプリケーションの基盤技術としても提供される予定です。


参考: digitalapplied.com (アーカイブ) — 2026年6月23日 09:00 (JST)

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