NVIDIAは2026年6月18日(現地時間)、フランスで開催されているカンヌ・ライオンズにおいて、広告・マーケティング業界向けAI技術に関する複数のパートナーシップを発表した。アレンビック (Alembic)、AWS、クリテオ (Criteo)、ヒッグスフィールド (Higgsfield)、KERV.ai、タブーラ (Taboola) などの企業が、NVIDIAの技術を活用し、AIを基盤とした運用を加速している。

NVIDIAは、各パートナーがNVIDIAの技術をどのように活用し、広告・マーケティング業界の創造性を高め、エンタープライズ規模での自律運用を可能にするかを紹介した。

因果AIプラットフォームのアレンビックは、NVIDIA DGX Vera Rubin NVL72システムおよびNVIDIA DGX Vera Rubin SuperPODsを活用し、因果AIモデルをスケールアップさせている。これにより、マーケティング投資における真の成長要因を特定し、意思決定の信頼性を向上させる。アレンビックの推論は、エクイニクス (Equinix) のデータセンター内のプライベート・スーパーコンピューティング・インフラ上で実行される。

AWSは、NVIDIA Triton Inference Serverを基盤としたクラウド・インフラとNVIDIA GPUアクセラレーションを広告技術業界に提供し、リアルタイムのオークション・ウィンドウ内でAI駆動型の入札を可能にする。広告会社クリテオは、NVIDIA Blackwell GPUとNVIDIA cuEmbedオープンライブラリにより、モデルトレーニングを約2倍高速化した。タブーラは、NVIDIA GPUを使用してAI応答エンジンDeperDiveを強化し、会話型AIへの広告収益化を拡大している。

ヒッグスフィールド AI (Higgsfield AI) は、NVIDIA Agent Toolkit、NVIDIA NemoClawブループリント、NVIDIA OpenShellセキュアランタイム、NVIDIA Nemotronオープンモデルを統合したAIビデオ・画像生成プラットフォームヒッグスフィールド・スーパーコンピューターを提供し、マーケティング業務のライフサイクル全体を管理する。メディアリーダーのKERV.aiは、NVIDIA Nemotron 3 Nano Omniオープンモデルを使用し、処理パイプラインの速度と効率を10倍以上改善している。


参考: NVIDIA Blog (AI) — 2026年6月18日 22:00 (JST)

原文ハイライト

"NVIDIA Partners Reshape Advertising and Marketing With AI"

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