Cursorは2026年6月16日(現地時間)、Cursor desktop appのAgents Windowにおけるクラウドエージェントの更新を発表した。これにより、クラウド環境のセットアップ機能やクラウドサブエージェント、ローカルとクラウド間のセッションハンドオフ機能が強化される。バージョン3.7で提供される。
今回の更新により、開発環境のクラウドセットアップが10分以内に完了する。エージェントの進行状況は共有ターミナルセッションで確認でき、依存関係のインストールなどのセットアップタスクを処理する。環境は再利用可能なスナップショットとして保存され、将来のクラウドエージェントは迅速に起動する。
「/in-cloud」コマンドを使用すると、独自のVMでクラウドサブエージェントを起動できる。これにより、長時間実行されるタスクや並行作業(CIの修正、問題の調査、コードベースの探索など)をローカルワークスペースを中断することなく実行できる。また、クイックアクションピルをクリックするか「/babysit」コマンドを使用することで、クラウドサブエージェントにプルリクエスト(PR)の管理を依頼できる。クラウドエージェントはリモートでPRをマージ可能な状態に準備し、ローカルセッションを占有しない。
さらに、エージェントセッションをローカルコンピューターとクラウド間で移動させる機能が強化された。これにより、長時間かかる作業をローカルマシンからオフロードし、必要に応じて複数のクラウドエージェントを並行して実行できる。変更をテストするために、クラウドエージェントをローカル環境に戻すことも可能である。
参考: Cursor Changelog — 2026年6月17日 09:00 (JST)
原文ハイライト"Your environment is captured in a reusable snapshot, so future cloud agents start up faster"