OpenAIは2026年7月29日(現地時間)、学術研究者向けに、同社の対話型AI「チャットGPTChatGPT」の無償アクセスを提供する新プログラム「アカデミックリサーチャーズ (Academic Researchers)」を開始した。大学教員およびポストドクター研究者を対象とし、選考を通過した申請者には12ヶ月間の無償アクセスと、最大5人までのチームで共同利用できる専用ワークスペースが提供される。これにより、研究コミュニティにおけるAIツールの活用が一段と推進されることが期待されている。

このプログラムは、研究者が共同作業を進めながら、チームの研究を専用ワークスペースで効率的に管理できるよう設計されている。各ワークスペースは最大5人のメンバーに対応し、ビジネスデータ保護とChatGPT Proレベルの使用制限を含む。

申請には、機関のメールアドレスでのサインイン、シーアID (SheerID) を通じた所属機関の認証が必要となる。また、資格のある論文と研究使用目的の短い説明を提出する必要がある。承認された申請者は、0ドルのチェックアウト手続きを完了後、ワークスペースを作成し、同じ機関に所属する検証済みコラボレーターを最大4人まで招待できる。既存のChatGPT Edu機関の研究者も申請可能だが、承認された場合は機関管理のEduルートに従う。なお、本プログラムはChatGPTへのアクセスをカバーするものであり、APIクレジットは含まない。

同時に、サインイン ウィズ ChatGPT (Sign in with ChatGPT) (beta)の展開も開始された。これはAirtable、GitLab、HubSpot、Notion、Supabase、Vercelを含む一部のプラグインおよびパートナーサイトで利用可能となる。この機能により、ChatGPTやCodexから対応アプリへのアカウント設定とアクセスがより迅速かつ簡素化される。サインイン時には、名前、メールアドレス、プロフィール写真のみがパートナーと共有される。


参考: releasebot.io (アーカイブ) — 2026年8月2日 09:00 (JST)

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