Interconnectsは2026年8月2日(現地時間)付けで、オープンモデルのエコシステムにおける最新動向を報じた。記事によると、強力なモデルをトレーニングする能力が急速に拡大し、多くの企業が多額の投資を行いながらも、オープンモデルを公開する組織が増加している。特にシンキング・マシーンズ (Thinking Machines) はオープンモデルの微調整サービスで年間数億ドル規模の収益を上げ、米国で最先端のオープンウェイトモデルをリリースしていると指摘した。

過去にはモデルトレーニングのコスト増大から業界の統合が予測されていたものの、実際にはより多くの企業が強力なモデル開発に参入し、オープンモデルの公開も増加傾向にあると報じられている。シンキング・マシーンズの「Inkling」はその一例であり、975B-A41Bのマルチモーダル MoE(混合エキスパートモデル)として、テキスト、画像、音声を入力しテキストを出力する。また、より小型の276B-A12Bバージョンも公開されている。

中国勢では、テンセント (Tencent) が「Hy3」をApache 2ライセンスでリリースし、プールサイド (Poolside) は「Laguna-S-2.1」をOpenMDWライセンスの下で提供を開始した。さらに、ムーンショットAI (Moonshot AI) の「Kimi-K3」は、非商用ライセンスの下で提供され、推論および微調整プロバイダーとの商用契約を要求している。DeepSeek AIはOpenAIの価格改定の翌日にDeepSeek-V4-Flash-0731のアップデートをリリースし、性能面でLunaを上回ったとされている。

その他にも、メイチュアン (Meituan) の「LongCat-2.0」は1.6Tのパラメーターを持つMoEモデルで、ファーウェイ (Huawei) 以外の中国製アクセラレーター (Ascend 910s) で完全にトレーニングされた初の非玩具モデルとされる。プールサイドは小型の「Laguna-XS-2.1」のアップデートも発表。韓国のモチーフ・テクノロジーズ (Motif-Technologies) は「Motif-3-Beta」として314B-A13BのMoEモデルのプレビュー版を公開した。AMDもInstella-MoE-16B-A3B-ThinkをInstinctカード上でトレーニングし、ベースモデルから微調整済みのチェックポイントまでを提供している。


参考: Interconnects (Nathan Lambert) (アーカイブ) — 2026年8月2日 22:01 (JST)

原文ハイライト

"an increasing number of organizations are releasing these models openly."

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