ElevenLabsは7月26日(現地時間)、開発者向けの変更ログを更新し、AIエージェント関連の「ElevenAgents」における複数のAPI追加と機能拡充、および共有音声ライブラリで利用可能なアクセントをリスト表示する新機能「Voice accents」を発表した。ElevenAgentsでは、プロシージャ管理やナレッジベースのクロールジョブ、一括管理APIなどが導入された。
ElevenLabsの発表した更新では、AIエージェント向けの「ElevenAgents」関連の機能強化が広範囲にわたる。具体的には、WhatsAppブランチと環境のオーバーライド、プロシージャを管理するための8つの新規API、ナレッジベースのクロールジョブを操作するAPI、そしてナレッジベースドキュメントの一括管理機能が追加された。プロシージャAPIは、手順の作成、リスト、取得、削除、ドラフト変更の作成と破棄、エージェントワークフローへのコンパイルを可能にする。
また、会話のフィルタリングと分析データに関する機能も拡張された。会話リストおよびテキスト検索メッセージに visited_agent_ids と visited_agent_branch_ids の配列フィルターが導入されている。WebRTCトークン応答では、Get WebRTC token responses に conversation_id が必須となるスキーマ変更が実施された。
音声関連では、共有音声ライブラリで利用可能なアクセントをリスト表示するエンドポイント GET /v1/voices/accents が新たに提供された。これは language と model_id でフィルタリングが可能で、各アクセントは accent、language、code、人間が読める名前を返す。
SDKについても、JavaScript SDK v2.60.0とPython SDK v2.60.0がリリースされ、上述の音声アクセント機能やElevenAgents関連のAPIが追加された。パッケージでは、@elevenlabs/client@1.15.2 でWebRTCトランスポート上の onAudioAlignment に関する修正が行われている。
参考: elevenlabs.io (アーカイブ) — 2026年8月1日 09:00 (JST)