deepseek-ai (ディープシーク・エーアイ) は7月31日(現地時間)、V4ファミリーの最新版となる大規模言語モデル「DeepSeek-V4-Flash-0731」を公開した。同モデルは「with substantially enhanced agentic capabilities」と紹介されており、エージェント機能が大幅に強化されていることが特徴だ。

DeepSeek-V4-Flash-0731は、3040億のパラメータを持つ大規模言語モデルである。Hugging Face (ハギング・フェイス) では167GBとして提供されており、その規模から期待される以上の性能を発揮すると見られている。

外部からの評価も示されており、Artificial Analysis (アーティフィシャル・アナリシス) は、DeepSeek-V4-Flash-0731を、4280億パラメータを持つMiniMax M3 (ミニマックス・エムスリー) よりも上位に位置付けている。

価格設定は、入力が100万トークンあたり0.14ドル、出力が100万トークンあたり0.27ドルとなっている。この価格設定は、提供される知能に対するコストパフォーマンスにおいて、現在利用可能なモデルの中で最も優れている可能性が示唆されている。Intelligence Index vs. Cost per Intelligence Index Taskのチャートにおいても、良好な評価を得ている。

モデルの使用経験に関する報告も上がっている。記事の筆者はOpenRouter (オープンルーター) 経由で、デフォルトの「reasoning level」設定を用いて「pelican」の画像を生成した際、当初は期待に沿わない結果を得たと述べている。しかし、「reasoning level」を「high」に引き上げたところ、より適切な結果が得られたという。具体的なコマンド例として llm -m openrouter/deepseek/deepseek-v4-flash-0731 -t pelican -o reasoning_effort high が示されている。


参考: Simon Willison’s Weblog — 2026年8月1日 08:59 (JST)

原文ハイライト

"with substantially enhanced agentic capabilities"

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