Vercel(ヴァーセル)は7月30日(現地時間)、mcp-handler@2.0.0の提供を開始しました。このバージョンでは、最新のModel Context Protocol (MCP) 仕様とMCP TypeScript SDK v2のサポートが追加されています。今回の更新により、Next.js、Nuxt.js、Svelteなどの主要なウェブフレームワーク上でのMCPサーバー構築が容易になります。

mcp-handlerは、これらの人気ウェブフレームワークでMCPサーバーを迅速に立ち上げることを目指して開発されました。今回の2.0リリースにより、ハンドラーはステートレスな最新プロトコルをネイティブにサポートします。これには、リクエストごとのメタデータやserver/discover機能が含まれます。

また、2025-era Streamable HTTPを利用するクライアント向けに、ステートレスな互換性レイヤーも提供されます。これらのプロトコルはRedisへの依存やセッションストレージを使用しません。既存のステートレスStreamable HTTPクライアントは、サーバーが最新プロトコルに移行する間も、同じ/mcpエンドポイントへの接続を継続できると見られます。

mcp-handlerバージョン2の利用には、Node.js 20以降およびzod4が必要となります。また、@modelcontextprotocol/sdk@modelcontextprotocol/serverに置き換えられました。ツール、プロンプト、リソースの定義には、SDK v2の登録APIとStandard Schema入力(例えば、z.object(...)を用いたregisterTool)が使用されます。

非推奨となっていたHTTP+SSEトランスポートは削除され、/sseおよび/messageへのリクエストは410 Goneを返します。クライアントがこのトランスポートに依存している場合、mcp-handler 1.xにとどまり、Streamable HTTPへの移行を完了させる必要があるでしょう。


参考: Vercel Blog — 2026年7月30日 09:00 (JST)

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