Nvidiaは7月27日(現地時間)、OpenAIが計画する人工知能 (AI) データセンターのリース債務保証として、最大2500億ドル規模の交渉を進めていることがCNBCの報道で明らかになった。この保証は、OpenAIがオハイオ州パイク郡に建設予定の10ギガワットデータセンターキャンパスの債務を、Nvidiaの信用力によって調達することを支援する目的がある。交渉は現在進行中であり、変更の可能性があると報じられている。

NvidiaとOpenAIの間で協議されている保証は、データセンターのリースおよび建設に関連する債務を対象としており、内部に導入されるNvidiaのチップに関する調達は別途協議されている。この交渉について、The Wall Street Journalが最初に報じた。

この大規模データセンターキャンパスは、かつてウラン濃縮プラントとして機能していた場所に位置する。10ギガワットという電力規模は、米国の約800万世帯の年間電力消費量に匹敵すると、Energy Information Administrationのデータ分析に基づきCNBCは伝えている。関係者によると、データセンターキャンパスの総建設費用は5000億ドルを超える可能性がある。

OpenAIは2022年のChatGPT発表以来、AIモデルとサービスの将来的な需要を満たすために必要な計算能力の確保を急いでいる。同社はAnthropic、Google、Amazon、Metaといった競合他社からの厳しい競争に直面しており、これらの企業もそれぞれAIインフラに数千億ドル規模の設備投資を行っている。

Nvidiaは過去、9月にOpenAIに対し最大1000億ドルの戦略的パートナーシップ投資を行うと表明したが、この投資は実現しなかった。しかし、NvidiaはOpenAIが3月に完了した資金調達ラウンドに300億ドルを拠出した。OpenAIは6月に証券取引委員会に新規株式公開 (IPO) を機密裏に申請したが、正式な時期は公表していない。

オハイオ州のデータセンターキャンパスは、SoftBankとSB EnergyがU.S. Department of Energyとの提携により開発を進めている。SoftBankはOpenAIへの大規模投資家の一社と見られており、両社は今年初めにSB Energyへ10億ドルを投資する計画を発表している。


参考: cnbc.com (アーカイブ) — 2026年7月28日 02:32 (JST)

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