NVIDIA (エヌビディア) は7月21日(現地時間)、102.4テラビット/秒のイーサネットスイッチシステム「NVIDIA Spectrum-6」を発表した。同システムはNVIDIA Vera Rubinプラットフォームの一部として開発され、既存世代システムの2倍の容量を提供する。AIのギガスケール時代に対応し、世界の大規模AIファクトリーへの導入が見込まれている。

NVIDIA (エヌビディア) Spectrum-6は、次世代のNVIDIA Spectrum-X Ethernet platform (エヌビディア スペクトラムエックス イーサネット プラットフォーム) の中核を成す。これにより、AIファクトリーを単一のエンドツーエンドコンピューティングシステムとして運用するために必要な帯域幅、スケール、インテリジェンスが提供される。

NVIDIA (エヌビディア) は、CoreWeave (コアウィーブ)、Microsoft (マイクロソフト)、Nebius (ネビウス)、SpaceXAI (スペースエックスエーアイ)、Tesla (テスラ) などのAIインフラ構築企業が、早期にSpectrum-6 (スペクトラムシックス) をAIファクトリーに導入すると説明している。

CoreWeaveのネットワーク製品ディレクターであるMin Jun (ミン・ジュン) 氏は、NVIDIA Spectrum-6 (エヌビディア スペクトラムシックス) と液冷式Spectrum-X Ethernet (スペクトラムエックス イーサネット) インフラの導入が、フロンティアモデルのトレーニングと推論サービスの迅速な展開を顧客に提供すると述べている。Nebius (ネビウス) のグローバルパートナーシップ担当副社長であるLaurelle Roseman (ローレル・ローズマン) 氏は、ギガスケールにおいてNVIDIA Spectrum-6 (エヌビディア スペクトラムシックス) がすべてのGPUを同期させ、高速で回復力のあるファブリックを維持することに貢献するとした。

Spectrum-6 (スペクトラムシックス) スイッチチップはNVIDIA ConnectX-9 SuperNIC (エヌビディア コネクトエックスナイン スーパーニック) と組み合わされ、次世代のSpectrum-X Ethernet (スペクトラムエックス イーサネット) を構成する。これはNVIDIA Vera Rubin (エヌビディア ベラ ルービン) の一部として設計されており、NVIDIA Vera CPU (エヌビディア ベラ シーピーユー)、Rubin GPU (ルービン ジーピーユー)、NVLink 6 Switch (エヌブイリンク シックス スイッチ)、NVIDIA ConnectX-9 SuperNIC (エヌビディア コネクトエックスナイン スーパーニック)、BlueField-4 DPU (ブルーフィールドフォー ディーピーユー)、およびSpectrum-6 Ethernet (スペクトラムシックス イーサネット) スイッチを統合する。

Spectrum-6 (スペクトラムシックス) はプラグイン式およびコパッケージ型の両方の光モジュールフォームファクターをサポートし、液冷にも対応することでAIファクトリー全体の冷却とネットワーク電力効率の向上を実現する。

NVIDIA Spectrum-X Ethernet (エヌビディア スペクトラムエックス イーサネット) ネットワーキングプラットフォームは、インテリジェントなスイッチ、NVIDIA ConnectX-9 SuperNIC (エヌビディア コネクトエックスナイン スーパーニック)、フルスタックのネットワーキングソフトウェアをAI向けに連携させて設計されている。このプラットフォームは、一般的なイーサネットと比較して最大1.6倍高いAIネットワーキング性能を提供し、100,000台を超えるGPUが展開される環境で最大95%のネットワーク効率を維持するとされる。


参考: NVIDIA Blog (AI) — 2026年7月22日 00:00 (JST)

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