サイモン・ウィリソンズ・ウェブログ(Simon Willison's Weblog)は2026年9月4日(現地時間)、最新のAIモデルGPT-6 Astraが、画像生成能力において旧世代のGPT-5.6シリーズを大幅に上回る性能を示したと報じた。自転車に乗るペリカンのSVG画像を生成する比較実験で、AstraはGPT-5.6 Sol、Terra、Lunaの各モデルと比較され、その出力品質の高さとコスト効率が注目されている。

サイモン・ウィリソンズ・ウェブログ(Simon Willison’s Weblog)がGPT-6 Astraへのアクセスを得て実施したテストでは、推論レベルを「low」「medium」「high」「xhigh」「max」に設定し、自転車に乗るペリカンのSVG画像を生成した。これらの画像は、GPT-5.6 Sol、Terra、Lunaの各モデルが生成した画像と比較グリッド形式で評価された。

テスト結果は、AstraモデルがGPT-5.6シリーズよりもはるかに優れた画像を生成することを示している。具体的には、GPT-5.6 Solの最高の出力(xhighレベルがmaxよりも良いと評価された)でさえ「抽象的な形状の塊」であった。これに対し、Astraの「low」から「xhigh」までの全てのレベルのペリカンはそれよりも高品質であり、特に「max」レベルの出力は非常に優れていると評価された。

コスト面では、Astraの料金はSolと比較して約2倍となる可能性が指摘されている(Astraは入力100万トークンあたり10ドル、出力100万トークンあたり50ドルに対し、Solは入力5ドル、出力30ドル)。しかし、同ウェブログによると、Astraは各推論レベルでSolよりも「大幅に少ないトークン」を使用するため、実際の利用コストは想定よりも近くなると見られている。実際、Astraの「low」レベルは9.55セントで、GPT-5.6 Solのどのレベルよりも高品質なペリカンを生成できるとされた。また、入力トークン数を見ると、AstraとLunaは16トークンを使用したのに対し、SolとTerraは26トークンを使用していた。


参考: Simon Willison’s Weblog (アーカイブ) — 2026年9月5日 08:59 (JST)

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