Perplexity(パープレキシティ)は7月2026年(現地時間)、同社のAgent APIがOpenAIのGPT-5.6ファミリおよびxAI(エックスエーアイ)のGrok 4.5のサポートを追加したことを発表した。これにより開発者は、単一のインターフェースを通じてこれらの最新大規模言語モデルの能力を、直接的なファーストパーティトークン価格で活用できるようになる。本対応により、Agent APIが提供するモデル選択肢がさらに拡充される。
Perplexityは7月2026年(現地時間)、Agent APIにopenai/gpt-5.6-sol、openai/gpt-5.6-terra、openai/gpt-5.6-lunaといったGPT-5.6ファミリの各モデル、そしてxAIの主力モデルであるxai/grok-4.5のサポートを統合したことを明らかにした。
Agent APIを通じたこれらの新モデルの提供は、開発者が多様なユースケースに応じて最適なモデルを選択できるようにすることを目的としている。GPT-5.6ファミリに含まれる複数のモデルと、xai/grok-4.5を組み合わせることで、開発者はそれぞれのアプリケーションの要件に基づき、柔軟にモデルを使い分けることが可能となる。例えば、処理速度、精度、コスト効率といった異なる側面を考慮した上で、開発者は最適な組み合わせを選択し、利用できる。
これらの新モデルは全て、PerplexityのAgent APIを通じて直接的なファーストパーティトークン価格で提供される。これは、開発者が複数のプロバイダーのAPIを個別に管理する手間を省きつつ、最新かつ高性能なモデルを効率的に利用できるというAgent APIの主要な利点の一つである。単一のAPIエンドポイントで多様なモデルにアクセスできることで、モデルの切り替えや比較評価が容易になり、開発の迅速化と運用コストの最適化に貢献する。
Agent APIは、モデルカバレッジの継続的な拡張を重視しており、過去数か月間にも対応モデルを追加している。具体的には、2026年6月(現地時間)にはAnthropic(アンソロピック)のClaude Sonnet 5やNVIDIA(エヌビディア)のNemotron 3 Superなどを、2026年5月(現地時間)にはAnthropicのClaude Opus 4.8やGoogleのGemini 3.5 Flashなどを追加してきた。これにより、開発者は常に最先端のモデルを試行し、自身のプロダクトに組み込むことが可能となる。
Agent APIは2026年2月(現地時間)に一般提供を開始して以来、多様なプロバイダーのモデルを統合する基盤としての機能強化を積極的に進めてきた。この迅速なモデル追加と統合は、激しく変化する大規模言語モデル市場において、開発者が競争力を維持するための重要な要素となる。特に、複数のモデルを組み合わせる「アンサンブル戦略」を採る開発者にとっては、Agent APIが提供する統合されたプラットフォームは、開発効率とパフォーマンス向上の両面で大きな価値をもたらすものと評価できる。
参考: docs.perplexity.ai (アーカイブ) — 2026年7月13日 09:00 (JST)