Waymoは2026年6月29日(現地時間)、配車サービスUberのPhoenixアプリにおける自動運転タクシー「robotaxis」の提供を終了した。両社がTechCrunchに対し、約3年間にわたる提携が終了したことを確認した。Uberは今後、同市で新たな自動運転車パートナーシップを開始する準備を進めていると表明。Waymoは、Uberの「pilot」プログラムで運用されていた車両を自社アプリのPhoenixフリートにすでに統合したと述べた。
UberはTechCrunchに対し、Phoenixでの提携は契約満了日に伴い終了したと説明した。Waymoによると、この提携は5月に静かに終了した。しかし、Waymoの自動運転車は、AustinおよびAtlantaでは引き続きUberアプリで利用可能である。
Alphabet傘下のWaymoは、Zeekr製の新型robotaxi「Ojai」を導入しており、Uberとの関係性には一部で変化が見られる。両社は早ければ今年中にLondonで直接競合する可能性がある。Waymoはこれまでの協業について「数十万回のトリップ」をUberと完了した生産的なパイロットプログラムであったと評価し、車両はWaymoアプリ、公共交通機関連携のVia、およびDoorDashでの配送サービスを通じてPhoenixの利用者に引き続き提供されるとした。
UberもPhoenixでの展開は「意図的に限定された展開」であり、「十数台の車両」でのプログラムであったことを認めた。この初期の協業が、AustinとAtlantaでの数百台規模のWaymo AV(自動運転車)の迅速な拡大と、Uberでの提供エリアの継続的な拡大に貢献したとしている。この提携が開始された2023年当時と比べ、robotaxi業界の状況は大きく変化している。Waymoはフリートを約4,000台に拡大し、Uberは数十の自動運転車パートナーとの契約を締結している。Phoenixは、Waymoが自社アプリとUberアプリの両方で直接運用していた唯一の都市であった。Waymoは今年約20の新しい都市での展開を進めており、すでに米国の11主要都市圏で50万回以上のトリップを毎週提供している。
参考: techcrunch.com — 2026年6月30日 03:45 (JST)