GitHubは2026年6月22日(現地時間)、GitHub CopilotアプリがBYOK(Bring Your Own Key)に対応したと発表した。これにより、OpenAI、Azure OpenAI、Microsoft Foundry、Anthropic、LM Studio、Ollama、およびOpenAI互換のエンドポイントを含む自社モデルプロバイダーを用いてエージェントセッションを実行できるようになった。
ユーザーは、設定(Settings)内のモデルプロバイダー(Model Providers)からエンドポイントとAPIキーを追加することで、既存のプロバイダーを接続できる。LM StudioやOllamaの場合はホストのみの追加も可能となっている。追加されたプロバイダーのモデルは、Copilotがホストするモデルと共にモデル選択画面に表示され、セッションごとに利用モデルを選択できる。
BYOKの導入により、既存の課金、クォータ、リージョン、データ処理条件を維持しながら、Azure OpenAI、Anthropic、セルフホスト型Ollama、LM Studio、またはOpenAI互換のゲートウェイを接続することが可能となる。また、フロンティアモデルとローカルモデルを組み合わせて利用する選択肢も提供され、複雑な処理にはフロンティアモデルを、実行にはローカルモデルを割り当てることができる。
さらに、厳格なデータ境界要件を持つエンタープライズや規制環境においては、自身のクラウドアカウント、テナント、または内部ゲートウェイを通じて推論トラフィックをルーティングし、データの所在を管理することが可能となる。APIキーはローカルのOSキーチェーンに保存され、UIから読み戻されることはない。この機能を利用するには、GitHub Copilotアプリをダウンロードする必要がある。Copilot BusinessまたはEnterpriseプランでGitHub Copilotアプリにアクセスするには、組織またはエンタープライズの管理者がポリシー設定でCopilot CLIを有効にする必要がある。
参考: github.blog (アーカイブ) — 2026年6月23日 09:00 (JST)
原文ハイライト"you can run agent sessions against your own model providers, including OpenAI, Azure OpenAI"