サイモン・ウィリソン (Simon Willison) 氏のブログ「Simon Willison’s Weblog」は2026年6月23日(現地時間)、オープンソースのデータ探索・公開ツール Datasette のバージョン 1.0a35 をリリースした。今回のリリースでは、データベースのテーブル作成および変更機能が刷新され、これらをサポートする新たな JSON API も導入された。また、カスタムテンプレート向けのドキュメンテーションも改善されている。
Datasette 1.0a35 では、データベースアクションメニューに新しい「Create table」インターフェースが追加された。これは //-/create JSON API に基づいており、カラム、主キー、カスタムカラムタイプ、NOT NULL制約、リテラルデフォルト、式デフォルト、単一カラムの外部キーの定義に対応する。
既存のテーブルを変更する機能として、新しい「Alter table」アクションと //-/alter JSON API も導入された。これにより、カラムの追加、名称変更、順序変更、削除、カラムタイプ、デフォルト値、NOT NULL制約、主キー、外部キーの変更が可能となる。テーブル自体の名称変更もサポートされ、「Alter table」ダイアログには「Drop table」ボタンも含まれる。
さらに、Datasetteのコアページ用カスタムテンプレートで利用可能な変数を一覧表示する新しいテンプレートコンテキストドキュメンテーションが公開された。このドキュメンテーションに記載されている変数は、Datasette 2.0まで安定したAPIとして扱われる。このドキュメンテーションは、ビューコードの横にあるdataclass定義から生成されており、データベース、テーブル、クエリ、および行ページによってレンダリングされる実際のコンテキストと比較するテストが含まれている。
参考: Simon Willison’s Weblog — 2026年6月24日 06:34 (JST)