Devinは6月11日(現地時間)、開発者ツール「デヴィン・ローカル (Devin Local)」の複数の機能強化に関する情報を更新した。特に、5月27日(現地時間)にリリースされたバージョン2.3.15で導入されたエディター文脈認識機能と、MCP権限付与における永続化オプションが主な更新点だ。これにより、エージェントの作業効率向上と開発体験の改善が見込まれる。
Devinはchangelogを更新し、開発者向けツールデヴィン・ローカル (Devin Local)の複数の機能強化を明らかにした。
エディター文脈認識とMCP権限の永続化
5月27日(現地時間)にリリースされたバージョン2.3.15では、デヴィン・ローカルがエディターで開かれているファイルをエージェントのコンテキストとして自動的に認識するようになった。これにより、エージェントはより関連性の高い情報に基づいてタスクを実行できるようになり、開発者は手動でコンテキストを設定する手間が省けると期待される。また、MCPツールに対する権限付与において、新たなサーバーレベルのオプションが追加された。ユーザーは、現在のセッション期間中のみサーバー上のすべてのツールを承認するか、またはセッションを跨いで永続的に承認するかの選択が可能になった。「Always Allow」で付与された権限は、複数のセッションを跨いで持続するよう改善された。
その他の改善点
このバージョンでは、リモートサーバーの起動タイムアウトが2.5秒から6秒に延長され、より安定した接続につながると見られる。さらに、OSサンドボックス内でデヴィン・ローカルのプランモードが動作するようになり、システム全体のセキュリティの向上が期待される。画像添付時に選択されたモデルが画像をサポートしていない場合の警告表示も修正され、ユーザーエクスペリエンスが改善されている。
最新版での変更
6月11日(現地時間)にリリースされた最新のバージョン3.1.7では、Devin for Terminalの設定セクション名が「Devin CLI」から「Devin Local」に変更された。これにより、設定項目と製品名の整合性が高められた。また、エージェントとエディター間の切り替えがスムーズになり、補助ウィンドウが予期せず閉じたり復元したりする問題が解消された。.devinignoreに加え、.windsurfignoreや.codeiumignoreファイルもサポートされるようになり、プロジェクトのファイル除外設定がより柔軟になった。
参考: docs.devin.ai — 2026年6月14日 09:00 (JST)