ベンダー・製品

OpenAI、初の独自推論チップ「Jalapeño」の性能を発表

OpenAIは2026年8月26日(現地時間)、同社初のカスタム推論チップ「Jalapeño」の性能測定結果を公開した。このチップは公開ベンチマーク「InferenceX」において、GPT‑OSS 120Bモデルを使用した場合、商用システムと比較してピークスループットとトークン遅延で優れた性能を示した。同社はデータセンターからモデル、製品に至るまで統合されたシステムでAI性能の向上を図る。

リサーチ・論文

GPU資源流用、自己増殖型AIワーム原型確認 研究者らが警鐘

Import AIは2026年8月3日(現地時間)、トロント大学、ベクター研究所、ケンブリッジ大学、サービスナウの研究者らが、大規模言語モデル (LLM) を利用し、自律的に増殖するプロトタイプのコンピューターウイルスを開発したと報じた。このAIワームは、感染したコンピューターのグラフィックス処理ユニット (GPU) リソースを流用してLLMの推論を実行し、脆弱性を探して感染を広げる。研究者らは「自己持続的なAI駆動型サイバー脅威はもはや理論上の存在ではない」と指摘し、新たなサイバー脅威としてのリスクに警鐘を鳴らしている。

VC・資金調達

Stratechery、AI推論の新分類を提案 マスク氏動向と米中関係を深掘り解説

テック業界分析媒体Stratecheryは2026年5月15日(現地時間)、AIコンピューティングの新たな分類、イーロン・マスク氏関連の複数動向、および米中関係の現状分析を報じた。同媒体は、AI推論に人間が関与しない「エージェンティック推論」が将来的に市場規模で重要になると指摘。AnthropicとxAI間の計算資源取引や、マスク氏とOpenAIの訴訟についても触れた。また、米大統領の北京訪問を巡る米中関係の力学についても詳細な見方を示した。