OpenAIは2026年10月25日(現地時間)、ChatGPT EnterpriseとEdu向けに新機能と管理機能の更新を発表した。GPT-6.1 Terraモデルの展開がChatGPT WorkとCodexで始まり、視覚的推論、コンピューター利用、執筆などのタスクに対応する。また、エンタープライズワークスペースにおけるCustom GPTの新規作成は無効化され、既存のGPTは移行が求められる。このほか、ワークスペース分析機能の拡充、個人ワークスペースからの移行猶予期間、共有可能なプロファイル、ロックされたチャット機能なども導入された。
OpenAIは、ChatGPT EnterpriseおよびEduのワークスペース向けに、複数の機能更新と変更を実施したことを明らかにした。
GPT-6.1 Terraモデルは、ChatGPT WorkとCodexにおいて順次展開が開始されている。このモデルは、視覚的推論、コンピューターの利用、執筆など幅広いタスクをサポートする。ワークスペースの管理者とオーナーは、メンバーのモデルアクセス設定を確認できる。
一方、エンタープライズワークスペースでは、FedRAMPワークスペースを除き、Custom GPTの新規作成が無効化された。既存の未移行GPTは、適用される廃止日まで利用および編集が可能だが、移行後は元のGPTが読み取り専用となる。新規ワークフローにはPlugin Creatorの利用が推奨されている。
管理機能では、2026年10月23日(現地時間)にAdmin Consoleのワークスペース分析機能が更新され、「Usage」と「Insights」に分かれた。また、確認済みドメインを持つEnterpriseおよびEduワークスペースでは、個人用ChatGPTワークスペースから移行が必要なユーザーに対し、7日間の猶予期間が提供されるようになった。これにより、ユーザーは会話のエクスポートなどの準備を行うことができる。さらに、エンタープライズワークスペースのメンバーは、自身のプロファイルを同僚と共有できるようになったほか、2026年10月20日(現地時間)には、選択した会話を通常のチャット履歴から除外できる「ロックされたチャット」機能も導入された。
2026年10月15日(現地時間)には、ChatGPT Sitesに関する更新も発表された。Sitesの管理者プレビューが対象のEnterpriseワークスペースに展開されており、管理者はメンバーへのSites有効化前に作成・共有権限を確認できる。また、データレジデンシーに対応したワークスペースでは、新規Sitesが既存の地域ストレージを利用する。Tunnels機能も対象のEnterpriseワークスペースに展開されており、Sitesを企業のプライベートネットワーク内のサービスに接続できる。ワークスペース管理者は、Admin Consoleで最大25個のプラグインを一度に管理できるようになり、ロールベースのアクセス制御が有効なワークスペースでは、ロール別にプラグインのアクセスを管理する機能も追加されている。
参考: help.openai.com (アーカイブ) — 2026年10月26日 09:00 (JST)
原文ハイライト"GPT-6.1 Terra is rolling out in ChatGPT Work and Codex."