Googleは2026年8月19日(現地時間)、検索機能「Search」にAIを活用した5つの新たな学習支援ツールを導入すると発表した。これにより、利用者は新しい概念の理解、難しい主題への取り組み、学習セッションの整理が可能になると見られている。主要な新機能として、インタラクティブな視覚化ツール、練習クイズ、「Lens」によるステップ学習支援、「Notebooks」、および学習資料作成機能の提供が予定されている。

新たなツールは、学習者が新学期を自信を持って開始できるよう設計された。「AI Overviews」では、「ph scale」のような検索クエリでインタラクティブなビジュアルが取得可能となり、pHレベルなどの複雑な概念を視覚的に理解できるようになる。また、「Generative UI」機能が「AI Mode」で英語圏にグローバル展開されており、カスタマイズされた体験を提供するとされている。この機能は「AI Overviews」でも提供が開始されている。

Practice Quizzes機能も導入される。「Search」内で科学、数学、人文科学、外国語など、あらゆる科目に対応したカスタマイズクイズを利用できる。ACT、AP、ENEM、GRE、JEE、LSAT、MCAT、NEET、SATといった標準テストの準備にも対応し、The Princeton Review、Careers360、PhysicsWallah、Akira Enemなどの教育企業との提携を通じてコンテンツが提供される。Practice Quizzesは「AI Overviews」と「AI Mode」で、英語でグローバル提供されている。

「Lens」では、今後数週間のうちにインタラクティブな学習体験が追加される予定だ。Googleアプリ (AndroidおよびiOS) のLensカメラアイコンをタップして問題の写真を撮ると、「AI Overview」が解説を提供し、誤りを特定し、行き詰まった際にサポートを提供するとされている。この新機能は、今後数週間で英語圏にグローバル展開される。

さらに、学習を整理するための「Notebooks」機能が「AI Mode」に組み込まれた。これは既存のGemini Notebooksの機能で、各クラスやプロジェクトごとに専用のNotebooksを設定し、授業スライド、シラバス、関連ウェブ記事などのソースを追加できる。既存のGemini NotebooksやGeminiアプリのNotebooksは「Search」に自動的に同期され、今後数日のうちに180カ国以上で英語で提供され、数週間後には現地語サポートも開始される。

ユーザーはアップロードしたファイルや「AI Mode」のスレッドに基づいて、学習用ドキュメントを作成することも可能になった。手書きのノートや講義スライドから主要概念をまとめた1枚の資料を作成するなどの用途に対応する。この学習資料作成機能は「AI Mode」で英語圏にグローバル展開されており、「AI Overviews」にも近日提供される予定だ。現時点では、ドキュメント、スライドプレゼンテーション、スプレッドシート、テキストファイル形式に対応している。


参考: Google AI Blog — 2026年8月19日 09:00 (JST)

原文ハイライト

"5 new ways to level up your learning with Search"

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