Spotify共同創業者が共同設立したボディスキャンスタートアップのNeko Healthは2026年10月3日(現地時間)、約10億ドルの資金を調達し、米国市場へ進出したと発表した。同社はニューヨークを拠点とし、血液、皮膚、代謝における問題をスクリーニングする高度な技術を用いる。既に世界中で30万人を超える待機リストを抱えているという。

スウェーデンで設立されたNeko Healthは、予防医療の未来を目指している。同社に投資するプレフェース・ベンチャーズ (Preface Ventures) のファルーク・アバシ (Farooq Abbasi) 氏は、米国では医療システムが問題を抱え、予防医療の利用率が低い点を指摘した上で、Neko Healthがこの問題に対処できるとの期待を示した。

Neko Healthのスキャン料金は1時間あたり500ドルで、保険は適用されないが、Health Savings Accounts (HSA) の対象となる費用として認められるという。アバシ氏は予防医療とヘルスケアは安価でアクセス可能であるべきだと述べた。

アバシ氏は自身も2度スキャンを受け、Neko Healthの製品が初回から大きく進化したと語った。初回は15のバイオマーカーによる血液検査だったものが、今回は55に増加したという。Neko Healthはスキャンに高度なコンピュータービジョンを活用しており、アバシ氏はこれをAIが医療分野を全体的に改善している例の一つとして挙げている。同氏はNeko Healthが単なるウェルネスの流行ではなく、人々に生活をより良くするための実用的な洞察を提供するものだと主張した。

Neko Healthが米国で事業を拡大するには、規模拡大や規制当局の承認に関して多くの課題がある。しかしアバシ氏は、より多くのベンチャー資金が適切な企業に投入されることを期待しており、解決できないほど問題が深刻であるとは考えていない。


参考: TechCrunch Funding — 2026年10月3日 23:00 (JST)

原文ハイライト

"I think preventative care and healthcare should be cheap and accessible,” Abbasi said."

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