Googleは2026年8月9日(現地時間)、Google AdsおよびGoogle Analyticsに新たなAIツールとエージェント機能を追加すると発表しました。これにより、マーケティングワークフローの簡素化とビジネス成長の加速を目指します。AIを活用したサマリー機能や、テキストプロンプトによる視覚的レポート作成、類似ビジネスとのパフォーマンス比較などが提供されます。
Google Analyticsでは、AI Overviewsがホームページの最上部に表示され、ログイン後すぐに重要な更新情報を要約します。売上における季節的なピークやトラフィックの変化などを迅速に把握し、データカードをクリックすることでAsk Advisor 1(アスク・アドバイザー 1)がさらなる分析を行います。これらのスマートサマリーは、電話または電子メールによる通知を通じて任意の頻度で受け取ることが可能です。
Google Adsのホームページも刷新され、ビジネスに合わせたタイムリーなAI駆動型インサイトカードが表示されます。これにより、競合他社のインプレッションシェアへの影響やキャンペーン改善につながるトレンドなどを、プロンプトボックスでカスタムインサイトとして生成できます。
レポート作成においては、Google Adsのnew Dashboards 1(ニュー・ダッシュボード 1)を使用し、テキストプロンプトによって生データを視覚化できます(Google Analyticsにも近日導入予定)。各レポートには、データの背景にある理由を説明するリアルタイムサマリーが備わります。さらに、Google AnalyticsではAsk Advisor 1を利用した新しいベンチマーク機能が導入され、キャンペーンパフォーマンスを類似ビジネスの匿名化された平均と比較できるようになります。
Gardyn(ガーディン)の有料メディアディレクターを務めるKevin Marshall(ケビン・マーシャル)氏は、Ask Advisor 1は有料メディアパフォーマンスの方向性を確認するための頼りになるツールになったと述べています。これらのソリューションはGeminiを基盤に構築されており、マーケターがインサイトからアクションへさらに迅速に移行できるよう支援します。
参考: Google AI Blog — 2026年8月10日 09:00 (JST)