Googleは2026年7月21日(現地時間)、DOE Genesis Mission Summit 2026にて、科学研究を加速させるための「Genesis Mission」に対し、4000万ドル相当のAIトークンとクラウドクレジットを提供すると発表した。この取り組みは、米国の科学的発見のペースを10年以内に倍増させるホワイトハウス主導の国家的な取り組みを支援する。

この拡張されたコミットメントにより、Googleはエネルギー省 (DOE) のGenesis Mission受賞者に対し、Google DeepMind (GDM) の最先端AI for scienceポートフォリオへの現物支給アクセスを提供する。

提供される主要なAIツールには、高度なアルゴリズム設計のための「AlphaEvolve」、タンパク質やその他の生体分子の構造と相互作用を予測するモデル「AlphaFold 3」、DNAのバリエーションが生物学や疾患にどのように影響するかを理解するための「AlphaGenome」、最先端のAI気象予報モデル群「WeatherNext」、そして地球を詳細にマッピング・理解するための基盤AIモデルAlphaEarth Foundationsが含まれる。また、DOE National Laboratoriesの数万人のユーザーに対し、1年間Gemini for Governmentのシートとトークンを提供する。

これらのAIツールは既に研究現場で活用されている。Pacific Northwest National Laboratory (PNNL) のDr. Henry KvingeはAlphaEvolveを使用し、人間が手作業で探索するには複雑すぎる大規模な数学システムをマッピングしている。また、National Laboratory of the Rockies (NLR) のDr. Steven R. Spurgeonは、Geminiを実験装置に導入することで、顕微鏡の校正時間を90分超から約13分に短縮し、画像焦点合わせの手動ステップを最大50から2に削減したと報告している。


参考: DeepMind Blog — 2026年7月22日 09:00 (JST)

原文ハイライト

"committing $40 million of AI tokens and cloud credits for researchers"

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