ジープー (Zhipu AI) は6月26日(現地時間)、同社の新しい主力モデル「GLM-5.2」が、高いコーディング性能とコスト効率から、一部の米国の起業家や研究者の間で「第二のDeepSeek瞬間」として評価されていると報じられた。このモデルは今月上旬にリリースされ、6月13日から利用可能となった。ユーザーからは、日常のコーディングワークフローに十分信頼できる初のオープンウェイトモデルだとの声が上がっている。

ジープー (Zhipu AI) の新モデル「GLM-5.2」は、その際立った性能と費用対効果の高さで、テクノロジー業界に新たな波を起こしている。元Meta PlatformsおよびGoogle DeepMindに所属していたマット・ヴェロッソ (Matt Velloso) 氏は先週、自身のXアカウントでGLM-5.2を一日中使用した結果、日常業務に適用できる初のオープンモデルであると評価した。

ヴェロッソ氏は、4月にリリースされたOpenAIのプロプライエタリモデルと比較し、GLM-5.2はより簡潔で要点を突いた回答を提供し、不必要な説明を省いて効率的にタスクをこなすと指摘している。この評価は、GLM-5.2が開発者の間で急速に信頼を獲得している現状を裏付けている。

GLM-5.2の登場は、主要なベンチマークにおいて中国製モデルとして初めて世界トップ3にランクインした点で特に注目される。この動きは、米国の大手研究機関であるAnthropicが、外国ユーザーのアクセスを制限するようワシントンから指示を受けた結果、最も先進的な公開モデルであるClaude Fable 5のリリースを延期した直後に報じられた。

中国では、DeepSeek V4 Pro、MiniMax M3、アリババ (Alibaba) のQwen3.7-Maxなど、他のAIモデルも著しい進歩を遂げている。しかし、GLM-5.2は、その卓越した性能と、特にソフトウェア開発者にとって魅力的なコスト効率の組み合わせによって、独自の地位を確立し、新たな評価を獲得している。


参考: scmp.com (アーカイブ) — 2026年6月26日 13:06 (JST)

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