VC・資金調達

ミストラルAI、240億ドル評価額で35億ドル調達 欧州AI企業で過去最高

パリを拠点とする生成AIスタートアップ、ミストラルAI(Mistral AI)は9月8日(現地時間)、シリーズDラウンドで35億ドルを調達し、評価額が240億ドルを超えたと発表した。この評価額は前回のシリーズCからほぼ倍増したもので、欧州のAI企業としては過去最高の資金調達額を更新した。今回のラウンドはサムスン電子(Samsung Electronics)が主導し、EQTが運営するスケールアップ・ヨーロッパ・ファンド(Scaleup Europe Fund)、および既存投資家のPSGエクイティ(PSG Equity)も参加した。

VC・資金調達

AIブームで「二重評価」調達が主流化、プレステージVCに有利な条件

Newcomerは8月13日(現地時間)、ベンチャーキャピタル(VC)業界で、同一の資金調達ラウンドに複数の評価額を設定する「デュアルバリュエーション取引」が主流化していると報じた。特に著名な投資会社が、他の投資家よりも有利な条件で投資する事例が増加しており、AI関連の資金調達過熱が背景にあると指摘されている。

VC・資金調達

スケールアップ・ヨーロッパ、フィンランドの衛星企業ICEYEに初の投資

官民ファンドのスケールアップ・ヨーロッパ (Scaleup Europe) は2026年8月12日(現地時間)、フィンランドの衛星情報企業ICEYE (アイスアイ) への投資を発表した。これは欧州のグロースステージスタートアップへの大規模資金提供を目指す同ファンドにとって初の案件となる。スケールアップ・ヨーロッパは、戦略的分野で事業を展開する欧州または提携国のスタートアップに、総額50億ユーロ(約57億ドル)を投じる計画だ。