Crunchbase Newsが2026年11月4日(現地時間)付けで報じたところによると、2026年のスタートアップ投資において、米国の「選挙後レッドステート」に流入した資金は全体の2%未満にとどまった。この割合は過去数年と比較して大幅に減少しており、最近の選挙で5つの州が「パープルステート」に移行したことが影響していると見られる。レッドステートは共和党知事と2人の共和党上院議員を擁する州と定義されている。

今年の選挙日時点で、残る17のレッドステートに拠点を置くスタートアップが調達したベンチャー資金の合計はわずか86億ドルだった。これにはフロリダ州、テネシー州、ユタ州からの貢献が含まれる。

一方、10のパープルステートのスタートアップは同期間に約286億ドルを調達しており、これはレッドステートの調達額を大きく上回るものの、全米のスタートアップ資金総額の6%未満である。今回の選挙でパープルステートに移行した州の中には、テキサス州やオハイオ州などが含まれる。資金調達件数を見ると、100万ドル以上の案件でパープルステート企業が約12%、レッドステート企業が約9%を占めている。

ブルーステートはスタートアップ資金の圧倒的多数を占めており、その大部分はカリフォルニア州に集中している。Crunchbaseの分析によると、カリフォルニア州の企業は2026年に全米のスタートアップ資金の4分の3以上を調達した。これは特に、サンフランシスコを拠点とするOpenAIとAnthropicへの巨額の資金調達が寄与している。ニューヨーク州とマサチューセッツ州も、カリフォルニア州に次いで投資を集める主要なブルーステートである。ブルーステート全体のスタートアップ投資総額は、選挙日時点で4810億ドルに達し、新たな記録を樹立した。

スタートアップハブの特性、例えば豊富なテック人材、都市環境、主要テック企業、トップレベルの研究大学などは、ブルーステートに特有のものではない。しかし、傾向として農村部の多い州はレッドステートに傾くことが多く、これらの要素が不足しがちである。


参考: Crunchbase News (アーカイブ) — 2026年11月5日 04:47 (JST)

原文ハイライト

"less than 2% of all startup investment has gone to companies in post-election red states"

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